「むずかしいからできない、やらない」問題についての専門家の見解

娘の「むずかしい、できない、やらない」について、専門家の意見を聞いてみました。

こういう時は、やはり、無理にやらせないのがポイントなんだそうです。


先入観がない幼児がこういう言葉を発するのは、よほど興味がなかったり、やりたくない時。
こういう時は無理にやらせると嫌いになってしまうから、「飽きる前にすぐ辞める」のが大切だ、とおっしゃっていました。

親としてかんじるのは、ここで引くという選択を取るのって、結構難しいということ!なんかムキになっちゃうというか。
けど、「そういう時はすぐやめた方がむしろ正解」と言っていただけると、まだ引きやすくなる気がしますね。


日本の幼児教育と義務教育の間には、大きな壁があると思っています。
その壁の正体が、「指導要領」です。

小学校に入った途端、カリキュラムが設定されて、「何歳までに何ができないといけない」というスタイルに急変化するんですね。

つまり小学生以上は、発達や子どもたちの気持ちに関係なく、一律の学びを課せられるわけです。
子どもの発達に合わせて教育を行なっていければ、小学生も勉強嫌いが少なくなるんじゃないかなぁと思ったりします。


指導要領と個人の学習スピードの折り合いをいかにつけるかは、この日本教育の枠組みがある限り、永遠に課題となり続けると思います。
環境をつくる大人サイドとしては、試行回数をいかに稼ぐかが重要です。

塾を運営する中で、やる気になった時にいつでもすぐ取り組めるような環境づくりを心がけていきたいと改めて感じました。


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