(もっと)おばさんに見える服
自虐的なネタをひとつ。
子どもがいないので、「〇〇ちゃんのおばさん」と子供たちに呼ばれることはありませんが、年齢は、れっきとしたおばさんです。
何年か前に、ノースリーブのワンピースを買いました。試着ができなかったので、心の声は、「ノースリーブなんて、本当に大丈夫なのか?」と疑問がありつつも。
ワクワクしながら家で着てみると、案の定、全く似合わないのです。
例えるなら、暑い夏のある日に、ぽっちゃりしたおばさんが、だらしなく家でワンピース1枚で、汗をかきかき、うちわをあおぎながら過ごしている、そんな風に見えてしまう。なんだか絶望的な気持ちになります。
単品でみると、薄いインド綿の生地が涼しげで、プリント柄もとても素敵です。いつか似合う日が来たらいいなと、期待が膨らんでしまう。だから、いつまでも捨てられない。
それなのに、私が袖を通すと、残念なことに、もっとおばさんに見えてしまう。
こんな服が似合う人は、きっと、いや必ず美しい人。
誰かもらってくれないかなぁ…
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