大阪サウナ施設の雄、大東洋へ

サウナに入る前から大阪に住んでいたので存在自体は大泉洋?ん?大東洋?あれはなんや。みたいな感じで知ってたのだが、まあ普通のカプセルホテルちゃうの、出張で使う人がおるんかなくらいの認識でいた。そんな認識だったのに今や

大東洋楽しみすぎんか?

行く前からこれである。本日のメンバーは会社の同期とで、会社の人とサウナに行くのは初めてで最高に楽しみであった。


さて、ここで基本情報を

大東洋サウナスパ&カプセルホテル
場所は大阪駅から徒歩約10分
料金はフリーで2100円、1時間のクイックコース的なので1100円。サウナは3種類。水風呂は23度と13度のが2つあり、壺水風呂も用意されている。あとペンギンルームという0度の空間もあり、そこでじんわり冷やすクーリング方法もある感じだ。

サウナ施設だけあって、サウナは充実してる様子。これは行く前から楽しみ。

さてさて、同期と大阪のハチ公と言われているビッグマンで集合し、大東洋に向かう。隣にはバッテイングセンターもあり、バッティングからのサウナ。はたまたサウナからのバッティングなど新しいサウナのルーティンとして組み込むことも可能。私はしてないが。

さてエレベーターで5階に向かいフロントへ。靴箱の鍵を預けてロッカーの鍵を受け取るスタイルで、基本料金を先払いの形式。サウナ飯をここで食べる場合は、ロッカーの鍵についてるバーコードで読み込んで、帰る際に精算するよくあるタイプ。

私も初めてサウナ施設にきたとき思ったのだが、ロッカールームにサウナパンツだけバサっと置かれていて、これは素っ裸で履くのか、上の館内着はどこ?やタオルはどこにあるのか?など色々疑問点があると思う。今となれば当たり前だが、大体は素っ裸でサウナパンツだけ着用し、風呂のコーナーに到着したら、脱いで体を洗い、またサウナに入る際、履きたい人は新しいサウナパンツを履いて入り、みたいな行動を繰り返すことになる。すげえ使い捨て感がすごいけど大量のパンツが置いてあり、洗濯も常時しているので間に合うのである。タオルも無限に積み重なっている。

さて体を清め、湯船に浸かる。程よく温まったところで、給水ポイントで水分をとり、キンキンに冷えた水風呂の水をタオルに含ませ、3種類あるサウナのうちの1つであるロッキーサウナへ。

ロッキーサウナは座るところが三段ある広い空間で、テレビ付き。温度は90度くらいで、照明も暗くていい感じ。神戸サウナの110度に少しなれていたけど、ここも上段は結構熱かった。1セット目は10分で退室。

1人用?の壺水風呂は出て近くにあるけど、普通の水風呂までの距離は結構遠め。水風呂まで遠いと体が冷えてしまうのではないかと恐怖を覚える。掛け湯をして13度の水風呂へダイブ。気持ち良すぎて脳天が痺れる。

水風呂に出てからは近くにあるほぼフラットにもなる可変式の椅子で休憩。外気浴ではないが、気持ちよくぼーっとできた。ちなみに外に出れるところが結構遠いし、露天のとこも少し閉鎖的なので、皆が求めている外気浴はこの施設ではできない。少し残念である。

さて2セット目はフィンランドサウナへ。中に入るとテレビがあると思ったら、フィンランドの景色を流しているモニターでちょっと笑った。期間限定でセルフロウリュができるようになっていて、サウナーの要望にも応えている。温度は80度ほど。同期と会話を楽しみつつ、10分ほど蒸される。こちらのサウナは出てすぐに水風呂がある。導線は完璧。

同じ13度の水風呂へどぼん。隣の20度程の水風呂だと物足りないが、2種類用意していることで、水風呂が苦手あるいは偏見を持っている人からすると入りやすいので、門は広い。是非とも水風呂が苦手な人は20度でなれて、サウナ依存症になって欲しい。

同じく休憩をとろうとしたところ。なんとロッキーサウナの方でロウリュサービスが、、、。休憩なしで水分補給だけ済ませサウナ室へ。ストイックだが行かねばならぬ。今回のロウリュサービスは新人の子がしていて微笑ましかった。アロマ水はフレッシュオレンジ?だったかな香りが心地よかった。そして、蒸気を背中で受け止める。焼けそうなくらい熱かったが、この後の水風呂を考えると、むしろもっと熱くしてくれと思う。サウナーで密集したサウナ室でロウリュサービスを受け終わったあとも、すぐには出ず追い込んだ。ちなみにアウフグースはなくて、その点は少し残念だった。アウフグースは大東洋ではないのかな?

さあいよいよ水風呂だ!またキンキンに冷えた水風呂へ。ラマダーン呼吸法を駆使しつつ、1分入浴。いや沐浴。さすがにここで休憩をとる。ああ気持ちがいい。半目で同期と会話をしていた。

もう一つまだ触れていないサウナ室「テルマーレ」があるので、それに次は入室。入った瞬間蒸気で前が見えなかった。55度のサウナ室だが、湿度はもう100%に近いのではないか?そんなミストサウナで、体感温度はわりとガツンときた。思っていたより心地よかった。

体もあったまったので退室。ペンギンルームという0度の空間にまだ入っていなかったので、そこでじんわり体を冷やす。サウナであったまっていたら0度なんてものともしないのな。余裕やんと思ってたら、水シャワーがペンギンルーム内にあることに気づき、浴びると寒っ!これは寒いってなって、すぐ出てしまった。

さて休憩。もう大満足である。気持ちいい。同期もみんな気持ちよくなったところで、最後に炭酸風呂で〆て退散。

サウナ飯はそのまま大東洋でエクストラコールドのビールとカツカレー。同期とみんなでふにゃふにゃになりながら、最高だなあと語り合ったいい夜だった。大東洋サウナの充実具合はさすがで満足したが、神戸サウナの外気浴にはちょっと勝てないかなあ。でも最高だった。

つらつらと時系列であったことを書くと文章がまとまらないが、これで終わりとする。。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?