hiromi kusu

難関資格「令和4年度司法書士試験」に合格した40代兼業主婦の軌跡です。 残念ながら10…

hiromi kusu

難関資格「令和4年度司法書士試験」に合格した40代兼業主婦の軌跡です。 残念ながら10年という長い月日をこの試験にかけてしまったベテラン受験生が買った書籍、受けた講座、ライフワークバランスなど残せたらな、と思い綴ります。 長い受験生活を抜け出せない方の何かの参考になれば幸いです。

最近の記事

思考力完成講座にあえて合格!

思考力完成ゼミは「大人になってからこんなに緊張しながら講座受ける事ある!?」と毎回戦々恐々の日々でした。 あの緊張状態を味わう事が本試験当日の緊張への耐性に繋がったと今では良い思い出となっています。 ゼミでは今まで暗記で乗り切っていた科目、主に午後の手続法などは根本にある制度趣旨などの説明を受け理解する事で本試験での緊張&頭真っ白状態になった時にでも正解を導き出せるようになり午後も安定して得点出来るようになりました。 自分の足りない部分を色々な講座を受けて埋めてこれた結果、

    • 空を見上げとつおいつ考える日々

      けれど一向に受かりません。 特に午後が全く伸びず原因を考えました。 一因とし午後択一を解いている際にも記述の事が脳裏をよぎり、知らない雛形だったらどうしよう?組織再編だったらどうしよう?など ならばまず記述を完璧に仕上げ本試験会場に行こうと考え新たに予備校、講座を探し、先輩合格者の声価高い伊藤塾さんの門を叩きました。 まず最初に受けたのは蛭町先生の記述式コースです。 当時の私は不登法が柔弱で、講座の内容を上手く消化する事ができませんでした。 けれど勉強が進むにつれ段々と知識

      • 渋谷の資格予備校に通い始めた頃

        平日週2回(プラス土曜日丸一日)講義があったので仕事が夕方終わったその足で渋谷に通う日々を2年間送りました。 私が勉強を始めた事で家族(夫+中学生1+小学生1)に負担を掛けたくないという思いが強く、当時中学受験の為に塾通いをしていた子どものために平日は早起きして出勤前に夜食用塾弁当と家族の夕飯を準備していました。 また予備校に通い始めた頃は銀行に勤務していました。 仕事で端末での数字や文字入力で目を酷使していた事、条文やテキストの細かい文字を読むという作業が重なって視力が低

        • 私が司法書士試験を受けようと思ったきっかけとなる日

          2011年3月12日です。 東日本大震災の翌朝です。 その日は朝からテレビでずっと町に押し寄せる津波、建物や車が飲み込まれていく様子、ビルの上では救助を待つ人々の姿が映されていました。 これが現実の映像だという事がにわかに信じられなかった事をよく覚えています。 もし自分がこの立場になったら?家族や財産、大事なものを全てを失ってしまったら?と考えるようになりました。 その時自分に一身専属の資格があれば全て失って人生を立て直す事ができるのではないか?と思ったのが主なきっかけです

        思考力完成講座にあえて合格!

          自己紹介

          10年かけて難関資格である令和4年度司法書士試験に合格しました! ベテラン受験生の紆余曲折を綴っていき、皆様の反面教師にして頂ければ幸いです。

          自己紹介