いしだひろみ Hiromi Ishida

画家 絵画講師 絵画作品を制作発表しています。 大学、大学院で絵画を学びました。今は…

いしだひろみ Hiromi Ishida

画家 絵画講師 絵画作品を制作発表しています。 大学、大学院で絵画を学びました。今は東京銀座のギャラリーでの個展を中心に発表しています。 大学院修了後は中学校高等学校、幼稚園など様々な教育機関で教えてきました。オンラインで絵画教室をやっています。

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時の流れを遅くする湖

榛名湖アーティスト•レジデンス から帰ってきました。     訪れた人、みんなを虜にする場所のようなので興味津々でした👀   一方で家族以外の人と長時間過ごすのは久しぶりで、 すごく緊張しながら向かいました。     1週間過ごましたが、 とっても素敵なところでした✨      出会った利用者の作家さんも、   スタッフしてる作家さんの二人のことも大好きになってしまった🫶✨     また夏にも、 真冬にも行ってみたいです⛰️

    • あらためて今回の個展を振り返って

        自分自身にとって すごく良いタイミングになりました。       気持ちのコップが満たされて じんわりと たぷたぷになった感じ。 自分の内側が満たされたので 他のこと、他の人にもお裾分けしたい 気持ちになれるようになりました。 でも、絵を描くことと そのごく近く、周辺でないと 世界とか世間の役に立たないことも 思い知る機会にもなりました。     これほどまでに求めてもらえて、 自分が消耗したり、萎縮しないでいられる場所ってない。 絵を描けて、 見てもらえて、本当に

      • 個展終わりました

            実際の作品や写真を通して 作品を見て頂けて   嬉しい言葉をたくさんかけて頂いて   胸がほくほくしています。   どうもありがとうございました。     今回は前回より大きな作品を描くこと、 ギャラリーの方と相談してドローイングのセレクションをお願いしたりと、 今までは躊躇していたことも思い切ってやってみる機会となりました。     これからやっていこうと思うことも いくつか見えてきました。   より一層制作に励みます。 今後ともよろしくお願い致します!

        • [個展のお知らせ]

          3/2(金)-3/9(金) 12:00-18:00最終日は16:00まで ギャラリーしみず 〒231-0033 神奈川県横浜市中区長者町5丁目85 関内北口から徒歩5分 展覧会タイトルとDMは秋に展覧会が決まってから、 ユリのつぼみをスケッチすることが多かったのでそこから決めました。   作品のサイズと大まかな空間のイメージはあるけれど まだまだ描いているところで どんな展覧会になるのかまだ分からないです。 良い絵を描く、良い展覧会にする、 それはいつも決めてます◯

        時の流れを遅くする湖

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        • コーチングに関するnote
          4本

        記事

          藝大の修了展行けた   

            良かった   作品も良かったし、 わたし自身にも良し良しって思えた◯   (10年近くもやもやと抱えてた事なので、 編集したり消したりするかもしれない)   最近調子が悪かったから、 行く前は 自分が藝大大学院の時に 修了展に作品を出せなかったの思い出して苦しくなっていた。     だから  絵画棟に足を踏み入れて 油絵具の匂いが鼻から頭に伝わった時に   「あぁ、私は絵画を描くのも好きだけど 作品をみるのも好き」   って、今の学生さんの修了制作をみ

          藝大の修了展行けた   

          藝大の修了展始まったわね。 研究室に 「他の学生に示しがつかないから 留学か修了展かどっちか選ぶように」言われて 修了展に作品を出せなかったこと まだ忘れられてない。 やっぱり今でも意味が分からない。 今はまだ忘れられないけど、 いつか思い出しもしない自分になりたい。

          藝大の修了展始まったわね。 研究室に 「他の学生に示しがつかないから 留学か修了展かどっちか選ぶように」言われて 修了展に作品を出せなかったこと まだ忘れられてない。 やっぱり今でも意味が分からない。 今はまだ忘れられないけど、 いつか思い出しもしない自分になりたい。

          want toのはなし

          先日mindset の不忘年会でご案内頂いて、mindset code のリテイクをしてきました。     mindset codeでは権威者に禁止や抑制をされてでもやっていたことの一つ一つから want toを時間をかけて掘り出していきます📝   want toは「したいこと」というより、「やってしまっていること」。 (腕のいいプロコーチがいると、数分。もしくは数秒で出てくる👀)   want toは以前コーチングスクールのメンターの阿久津さんに出して頂いていたけれ

          サイトをちょっぴり新しくしました。

          載せていた言葉を 「絵を描く時に感じていたこと」から 「絵を描く時に考えていること」にしました。 ずっとずっと言語化に苦労してきたけれど、 コーチングは無意識的にしていることを言語化することでもあるので今回とても役に立ちました。 勉強して本当に良かったです。 私はプロコーチではないけれど、 mindset で学んだことや出会った人にはいつも刺激をもらっています。 私のウェブサイト「石田浩美 Hiromi Ishida」を、新しいリンクからチェックしてみてください:h

          サイトをちょっぴり新しくしました。

          秋の早稲田を散歩

          先日お友達の展覧会を見た後 お散歩してるときに神社を見つけてお参りしてきました。 「安心して絵を描けますように」 「絵に使うお金を安心して使えますように」 ってお願いしていて、、 『あら💡私不安なのね』 と気がつくきっかけがありました。 確かに集中したいまとまった時間をとってから、 展示場所が見つかってから、 描くサイズを決めてから、、、 って理由をつけてお預けしている自分にも気がつきました。 今、学校の先生をしながら絵を描いているけど この不安は専業画家

          メメント モリ

          時間も命も有限 会う約束をしていた友人が亡くなりました。 出会ったときに、 彼は学部生で私は院生だった。 「これから」がもっともっと この先にもあると思っていた。 どんな話をできるのか、 どんな場所で時間を過ごすのか 楽しみにしていた。 行くかもしれなかった場所 連れて行きたかった場所 出会った場所 あちこち一人で訪れて彼を偲んでいました。

          鑑賞者として、作家として目を肥やすために

          お知り合いの方から オススメの展覧会を聞かれました。   「〇〇と〇〇が好きなんですけど、オススメ展覧会ありますか?」     絵画教室の生徒さんや親しい人なら 好みがわかるけど、難しい質問。     〇〇の何がどう好きなのか、 私には分からないので。。   どのレベル感で美術を楽しみたいかによるけれど、   今からはじめる方は 目についた展覧会を片っ端から見たらいいと思う。   解説を読みながら、 見て見てみてみて見て見て 見て見てみてみて見て見て 見て見てみて

          鑑賞者として、作家として目を肥やすために

          [マチス展に行ってきました。]

            会期が始まる前からドキドキして、 いつ行ったら私にとってのベストなのかな、いつ行こう何度行こう、、 とずっと楽しみにしてました。     やっぱり、すごく良かったです。 私、誰かの絵画作品をみて今まで涙が出たことなかったんですけど。 (クラシックとかバレエはある。) 今回は胸がいっぱいになって、涙がでました。 <サン=ミッシェル橋> 色と筆遣い。余白の取り方、その全てが完璧。この上なく美しくて。 その美しさを美しいと見惚れる人がたくさんいて、感動して涙がでました。

          [マチス展に行ってきました。]

          タイに作品を送りました🇹🇭

          プーケットでは、タイはもちろんアジアを中心とした作家たちと合流して楽しい時間でした。 フィールドトリップをたくさん設定してくれていたので、 展覧会の作品は日本で描いて タイへ送ることにしました。 主に使った画材は タイで用意してくれていたキャンバスと絵の具、そして私のよく使うオイルパステル。 モチーフはホテルのプライベートビーチでスケッチしたものや写真です。   外国に作品を送るのは初めてでドギマギしました。 新しい経験ができたことに感謝🙏

          タイに作品を送りました🇹🇭

          目標『2023年度末までに、今までに描いたことのない大きなサイズの作品を描く』

          コーチングスクールの同期のヒロアキくんとのセッション練習会で、 私の仕事のゴール設定を扱ってもらって、決めました。 コーチングにおいて 仕事とは:お金を払ってでもしたいことで、人の役に立つこと。 趣味とは:お金を払ってでもしたいことで、人の役にたたなくても良いこと。 ファイナンス:人生の「仕事、趣味、人間関係、健康、社会貢献、家族、生涯学習」各領域のゴールを達成していくためのお金の出入り。 一般的に「仕事」と呼ばれるものはファイナンスのこともあります。 一方で、フ

          目標『2023年度末までに、今までに描いたことのない大きなサイズの作品を描く』

          [趣味の話]着付けのレッスン再開

          着付けのクラスを受けています。 大学では茶道部だったので、 浴衣は自分で着られるんだけど 着物はまだ。。 お茶会で着る時は母に任せていました。 自己流の「着られる」浴衣と、 着付け屋さんに習う着崩れにくい 美しい着付けではやっぱり違って興味深いです。 浴衣はひと段落、次から小紋の練習がはじまります。 着付けを習い始めてすぐに、 インドネシアでの滞在制作行きが決まって 浴衣を着る機会がありました。 コーチングを自己適用していると、 セレンディピティに遭遇するといいま

          [趣味の話]着付けのレッスン再開

          [最近は] 2023年05月

          コーチングスクールの先輩でもある カズキさんのアートブランディングの講座を受けています。 カズキさんは 15歳からイギリスにアート留学されてたアートディレクター。 そしてラフォーレ原宿で個展を開催したアーティストでもあります。     コーチングとはまた違ったアプローチで 「していること」を言語化しています。 私は作品のステイトメントを洗練させるために参加しました。       ステイトメントは作品のコンセプトを文章にしたもので、 展覧会やアーティストレジデンス、コン