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0か100かではなく程よい温度で生きる〜1つ頑張ると1つ面倒事を引き受ける〜

強い力を入れると、強い反動が返ってきます。

よし!頑張ろう!と気合いをいれることは悪いことではありませんが
その熱く昂るプラスの温度は、同じ熱量のマイナスとなって返ってきます。

この世界には良い悪いはないので
どちらかに力を入れて生きると、その反対側を同じだけ経験するのです。

ならば、とことんネガティブになれば大きなポジティブになって返ってくるのも摂理ですが、その大きなポジティブはまた同じだけネガティブに傾くため、振り子のようにブンブンと振り回され、浮き沈みの激しい人生になります。

「1つ力を入れて頑張ると、1つ面倒事を引き受ける」と覚えておくと変な力を入れずに済みます。


生きづらさを感じる要因の1つに、0か100かになりがちであるというものがあります。

実際はとてもよくやっているし、何なら誰よりもよく出来ているのに、自分では頑張っていると思えないし出来ているとも思えない。

もっとやらなくちゃ、こんな私ではいけない、まだまだ頑張らないと、、とエネルギーをいっぱい出して生きようとして疲れるのです。

5割ほど、何なら4割程度でぬるっと生きていても十分、円滑に生きられますが、4割な自分だと「怠けてる」「サボってる」と感じるため、それくらいで生きることを許せなかったりします。

地の時代は発展するためにムチを打つ「熱い時代」でしたが、風の時代は今ここの豊かさ、幸せを大切にする「36度のぬるいお湯時代」です。

36度は多くの人の平熱。
それより大幅に高ければ発熱、それより大幅に低ければ不具合があります。

生きることが楽に感じるポイントは「やりすぎず、やらなさすぎず、程よい温度」でいられる在り方です。

頑張らなくても力を入れなくても、100で生きなくても平熱で生きればいい。それで十分、うまくいく。

逆に何かが続かない、怖くて行動出来ない時は、とりあえず自分ができる範囲でちょびっとひっそりやっておくだけで自然と平熱まで上がってくれます。


ついつい熱が入りやすい方と、ついつい熱が0になる方。
それぞれ癖があると思います。

もっとちゃんとしなくちゃ!自分が理想とする状態にならなくちゃ!と思うと、頑張って結果を出そうとする人なら必死さが100になるし、結果を気にし過ぎる人なら嫌になってきて0になる。

4割5割ほどの程よい温度に調節しながら生きても人に迷惑はかけないし、むしろその方が全てにおいて調和的に生きられるので、周囲から色々受け取りやすく、生きる事自体も楽になります。



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