サレンダーしていいとこ取りで生きていこう〜流れに身を委ねる、魚座下弦の月〜

ボケーっとしていて何も自分で考えない、適当だし全然動かないのに、最終的に良いところだけ持っていく人。自分じゃ何もしていない、やりたいことしかしていなさそうなのに良い結果だけ出す人っています。

ただただ運に恵まれている人なのだろうか、と無理に自分を納得させても、頑張っている人からするとちょっと腹が立つかもしれません。

しかし、こういう「いいとこ取り」する人には理由があります。

何もしないからこそうまくいく

物事は流れたい方向があります。
変にいじらず、触らず、動かそうとせずに、流れていく方向に流れていくさまを眺めていればいい場所に落ち着きます。

例えば、お花を育てていて、ある程度のお世話をしたらあとは眺めて放っておくと勝手にお花をつけてくれます。楽だし、咲いてくれたお花、美しいですね。

でも、頑張り屋さんは「お花をつけるために手伝おう」としたり「もっと水いる？もっとお日様が欲しい？栄養ももっとつけないと！」と、最低限以上に何かをしようとします。あまりいじりすぎると枯れますし、根腐れを起こします。

いいとこ取りで結果だけを持っていく人は前者です。人生イージーモード。
頑張っているのに何故かうまくいかない人は後者です。人生ハードモード。

前者でイージーに生きるためには

外側に対して何もしないこと、いじらないこと、触らないこと、動かそうとしないこと、うまくいかせようとしないこと

変えようとする手を止め、好きなことややりたいことをして『自分に』どんどん愛情を注ぎ続けること

外側に対して頑張ることは「頑張らないといけない」と思っているだけで、本当は「やらなくていいならやりたくない」にカテゴライズされると思います。

そうした自分の本音に従うことは怖く感じるものですが、外側は流れていくままに流れさせておけばいいのです。

愛してほしい人に愛されたい場合も、後者のように自分がしたいことはするけど、無理に頑張らないで「自分から何もしない」「あまり動かない」方が愛されます。

これをサレンダーといい、流れに身を委ねる、宇宙の流れに身を任せる、ともいいます。

サレンダー的生き方は「何もしなくてもうまくいく」
今日の下弦の月は、それを伝えてきてくれています。