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それでも「伝え続ける」 筋が通っていない誰かの行動に自分を我慢させないために

気持ちを伝えることを苦手と感じる方は少なくありません。

日本では、我慢は美徳とされてきた側面があるので
『伝える混乱より伝えない円満』を選びがち。

しかしこれは地の時代限定の円満です。
2024年からはエネルギーの時代と言われる時代が、メキメキ力を発揮しはじめるので、『伝えない混乱より伝える円満』になっていく。


上記のように気持ちを我慢して「伝えない選択」をしていると
目に見える部分はそれなりに円満に進んでも
後で「無視した自分の気持ち」は大きなエネルギーとなって現実化されて返ってくる。

なかなか言いづらい事はありますし、何でも言えばいいというものでもありませんが、「思ったこと、感じたこと」にいい悪いはないので、何となく感じたことは表に出してあげると自分も軸が調整されますし、相手やその場のエネルギーの調整にもなります。


ただ、この世界には言っても言っても聞かない人、はいます。

人には自由意志がありますから「尊重」は大切ですが
例えば「食べた食器は自分で洗ってね」「トイレは綺麗に使ってね」みたいなことは、聞き合えるとお互いが気持ちいいはず。

「みんなが守ればみんなが気持ちいいであろうルール」を守らない困ったさんに困っている人は少なくありません。

簡単に切れる相手なら、さよならして終わりでいいのですが
そうはいかないご縁が存在するのがこの世界。

それも「神様(宇宙)からの課題」の1つ。


そういったことで悩みを抱える人に割と共通するのが
「頑張り屋さんで、自分がやらなくちゃと思いがち。本当の気持ちを伝えるのが苦手」

真面目で1人で頑張ろうとする我慢癖がある方が多いのです。

そういう癖がある人には「さらに我慢するように追い詰めてくる人」が引き寄せられてきます。

でもそれは苦しめるために、ではありません。

我慢の限界にまで追い詰めて「もうやだ!お前いい加減にしろ!!」と
我慢してきた感情を表に出させるため

真面目な頑張り屋さんはそうでもしないと「我慢をやめない」のです。


だから、そんな現実を起こされて気付くくらいなら
我慢やめて不真面目でいいから気楽に生きた方が楽なんです。

我慢をやめれば
「我慢から解放するために我慢を強いる役割」を演じているその人も
役目から解放されて、自分を生きられるから楽なのです。


この世界は全て宇宙からの愛です。
悩みや問題は全て「我慢の解放のため」と言っても過言ではないのです。

決してお尻を叩いて頑張れ!現実を見ろ!お前がやれ!やればできる!という事を強いているわけではありません。

もう「自分を縛らないであげて」なのです。


離れられる相手なら離れればいい。
でも簡単に離れることが出来ない相手なら
我慢をせずに「困っているからこうしてほしい」「これを守ってほしい」と伝える。

それでもずっと聞かない人もいます。
でも「伝え続ける」のです。
軽やかに、簡単に、深刻にならずに「これ頼みますでー」くらいのスタンスで。

相手を変えるためではなく、自分のために。
自分を守るために。
困っている自分を自分で救ってあげるために。

誰かの筋が通っていない行動に、自分を我慢させないために。

ただ、それだけのことでとんでもなく辛いご縁が、とても尊いご縁だったと気付くこともたくさんあります。

もちろん離れること、離婚、決別、クールダウン期は悪いことではありません。嫌ならさっさと離れてOK!だと思います。

でも自分の中の何かを解放さえすれば、ご縁の質自体が変わることもあります。

「物理的に離れられない相手がいる」「離れても似たような人に出会う」というのは、離れて縁切りして解決出来る類のものではないのです。

だから「嫌なら離れればいい論」をただただ鵜呑みにしないことは大切です。


そこは一旦、覚悟を決めて
「自分をとことん我慢から解放し、好きに生きること」を試してみる価値ありです。

そこまでやれば、離れるべき相手とは自然に離れることになるし
何かが変わって心地よく一緒にいられるようになることもあります。

どちらにしてもどんな時も
「我慢はやめる、好きに生きる」が大切です。


いつもサポートや温かいメッセージをありがとうございます✨