心が暖かくなる物語

昨日は大好きな漫画の最新刊の発売日で、朝からいろいろ頑張って、書店へ行き手に入れて来ました。
お供にするたい焼きとケーキも買って、帰宅。

それからゆっくり読めるかなと思ったのだけれど、帰宅してから気付くやり残しのことや、新たに発生した「名もなき家事」を放置できなくて、すぐ手を付けて終わらせて、洋風の味のたい焼きを食べながら─としたいところでしたが中身がかなり不安定で出てきてしまったのでまるっとパクリと食べてから─ゆっくり午後に読みました。

涙もろいのですぐに瞳潤んじゃって。
でもでも登場人物の可愛らしさや面白さにケラケラ笑ったりして。

あゝ、やっぱりこの世界観、空気感は大好きだな、と思い。
今のテレビ小説も似ているところあるなぁとしみじみ、想いにふけって。

人生、こんなふうに生きていけたらいいなと共感できるあたたかい表現と、
現実にもありがちな、キツイこと、暗い過去、理不尽な仕打ち。

今思えば冷静に振り返れたりもするけれど、その当時は辛くて情けなくて生きてる意味なんて本当に分からずお先真っ暗で。

自分に起こった出来事とはまるで違うのに、共感できるストーリーに心が暖められていきます。
心地よさに勘違いしてしまうほど…(汗)
のめり込むと現実に戻るまでがさあ大変!なので、仕切り直したり作業をがむしゃらにこなしたりして切り替えています(笑)


それぞれの物語に賛否両論あります。

少しでも伝わったなら。
自分を肯定できたなら。

存在の意義はある。


そんなふうに感じる、虫の音BGMの夜です。



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