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改訂版 〜科学小説 熱力学エントロピーの正体〜 ひーろまっつん 松尾浩一著

はじめに

 私、ひーろまっつんこと松尾浩一の゙実体験を基に、この科学私小説は描かれている。

 私が、これまで15年間にわたり、二十世紀最大の謎と言われた、熱力学エントロピーの研究を志すことになったきっかけは、私が、大学時代に学んだ熱力学エントロピーについて、一つの疑問を抱いたことに始まる。

 その一つの疑問とは、熱力学エントロピーの定義式の右辺の分数において、分母である絶対温度が限りなくゼロに近づいたときに、熱力学エントロピーの値は、一体どうなるのだろうか?という疑問であった。

 実際に、絶対温度が限りなくゼロに近づく値を取った場合に、熱力学エントロピーの定義式から考えると、熱力学エントロピーの値は無限大になりうるが、その場合には、一体どのような現象が起こりうるのであろうか?ということを考えてみる必要が出てくると思う。

 私は、そのような疑問を持ったことから、熱力学エントロピーについての研究を始めることになり、実際に、熱力学エントロピーの正体を発見することに成功したのである。

 今回、改訂版として、新たな形で、この作品を書き直してみようと、私が思ったのは、科学小説として、より、面白い、読みがいのある、科学私小説にしたいという思いが私の心の中にあったからであるが、この私の書いた科学私小説作品が、より沢山の方に読んでいただけるような、より面白い科学小説作品として生まれ変わることを、私自身も期待しながら、これから、この作品を書いていきたいと思っている。

 令和5年11月8日

   ひーろまっつん こと、 松尾浩一



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