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このままでは、本当に再び日本の暴走が始まるぞ!!其の8

§6. ガソリンの価格高騰をいいことに、またもや巨大企業への利益供与を平然と行う政府自民党の心底まで呆れた政治姿勢と、スタグフレーションが起こっているというのにのんきに構えている国や日銀の呆れるまでの愚かさ

 最近、資源価格の高騰が止まらない状況が続いているが、ガソリン価格の高騰をいいことに、政府自民党は、またもや、補助金という形で、石油元売り各社に対する利益供与を平然と行うといった、心底まで呆れた政治を行い続けている。

 元々、ガソリンには、ガソリン税と消費税の二重課税がされているため問題ではあるが、本来であればガソリン税を廃止すれば済むところを、政府自民党は、国民の目を盗んで、石油元売り各社に補助金を出して、ガソリン価格を下げようとしている姿勢には、心底まで呆れて、ものも言えないと思う。

 政府自民党が、この場に及んでも、尚、巨大企業への利益供与を続ける姿勢には、本当に憤りを感じずにはいられない。

 日本国民を、心底まで、舐めているとしか思えない愚業である。

 1リットル当たり5円程度、石油元売り各社に対し、補助金を差し出したところで、ガソリン価格引き下げへの効果は、殆ど無いに等しいと思う。

 そして、現在、資源価格の高騰によって物価が大きく上がり、コロナ不況下での物価の高騰という、スタグフレーションの様相を呈してきているが、現在の国や日銀は、のんきに構えているだけであることにも、非常に大きな疑問を感じる次第である。

 このまま、国が、国民経済に対する、有効な対策を何も打たなければ、日本国民の生活は、一気に、破綻の危機を迎えることになると思わざるを得ない状況である。

 一刻も早く、金利を引き上げる必要があったことは、日銀は、わかっていたであろうが、それをしないで、今の今まで何をやっていたのだ!!と、日銀の黒田総裁には、喝を飛ばさなければならない事態である。

 2%の物価目標などと、今は、言っている場合では全くない状況であるにもかかわらず、本来ならば、金利を引き上げると同時に、異次元緩和も辞めなければならないのだが、それが、日銀の黒田総裁には、全く、理解できていないらしく、悠長な姿勢を貫いているという始末である。

 本当に、国が、今までの日本のデフレ状態を、本当に解消したいと思っていたのであれば、まず、今の違憲な労働法制を元通りに復元し、国民の賃金を上げるとともに、国民の購買意欲を刺激するための対策が必要不可欠であるが、それを全く怠っているから、国民の賃金は下がる一方であり、その国民の暮らしも経済的に困窮しきってしまい、物を買う経済的余力すら全く残っていないという事態に陥っているのである。

 その結果、この30年余りの間、デフレ状態を全く解消できなかったではないか?

 この現在の日本の、コロナ不況下での物価の高騰、つまり、スタグフレーションの状態を、国が、一刻も早く、解消するための有効な経済政策を、すぐさま、実行しなければ、日本国民の生活は、経済的余力も、ほとんど残ってはいない状態であり、国民生活は、ひとたまりもなく、このまま、破綻状態に陥ることは必至であろう。

 国や日銀が、のんきに構えていられるのは、国民の生活のことなど、全くお構いなしであるからに他ならない。

 このような、政府自民党の、あまりにも責任感の感じられない政治姿勢に対し、一般庶民は、憤りさえ感じると思うが、国民の賃金も全く上がらないような、経済愚策のアベノミクスにより、富裕層のみが更に富み、一般庶民の暮らしは苦しくなる一方で、一向に、良くはならない状態を、今の自民党には、政府主導で作り出した、明確な責任があるのだ!

 このような、国民経済に対する、政治的・経済的差別姿勢を貫く政治を主導している、自民党・公明党の政治姿勢に対して、心底、憤りを感じている一般庶民は、非常に多いことと思うが、そのような、あまりにも酷い自民公明の政治姿勢に対する日本国民の審判を下すのは、国政選挙において、きちんと下すしかない。

 次の参議院議員選挙、そして、時期、衆議院議員選挙において、今の政府、自民党・公明党の、余りにも酷すぎる政治に対し、必ずや、国民の手で、否認の審判を下し、自民党・公明党を、国政の場から、完全に、蚊帳の外にまで引きずり出す、必要があるものと、私は、心底まで、思う次第なのである。

 そして、その際に、必要なことは、自民党の差し出す選挙買収のアメという罠には、断固拒否する国民の強い決意が必要になるのだ。

 それは、今現在の、余りにも酷すぎる、自公政治を、国民自らの手で、完全に強制終了させなければ、日本国民の明るい未来は、一向にやって来るはずはないのであるから...。










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