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「経済力学」~熱力学経済論が人々の経済の理解度を大きく上昇させるその理由~その2

§1. 経済の本質とは一体何か?

 国家における経済の本質とは、経済的な発展を通して、国民の暮らしそのものが豊かになることであろうと私は思う。

 しかし、今の経済先進国と言われている、日本の世の中を見渡してみてほしい。人々の暮らしは、日本の国から蔑ろに扱われて、国民は貧困にあえぎ、生活苦での自殺者が激増しているといった始末である。

 そして、国民一人当たりの収入も激減しており、まともな暮らしができる経済状態ではないことが見て取れるのである。

 そのような日本の今日の経済状況が、とてもじゃないが、まともな経済状況ではないことが十分理解できるとしか思えないのである。

 そこに来て、今の政府与党の自民党公明党は、敵基地攻撃能力の保有を目指し、防衛費を大きく、これまでの2倍以上にまで上昇させ、その防衛費の増額分の負担を、全て、国民に負担させようとしているではないか?

 このような、日本国憲法に明らかに違反した、非常におかしな行動を行っておきながら、自分たち政治家の高額な給料だけは、さらに上昇させ、国民の収入は、会社の判断に任せるなど、言語道断のことである!!

 これまで、アベノミクスと言う経済失策のために、それに苦しみぬいてきた国民生活を、さらに堕とし込もうとするような、心底まで呆れた今の政府与党の政治姿勢に対して、本当に怒りさえ覚える始末だ。

 そして、そのうえ、戦争にまで発展させるような敵基地攻撃能力の保有は、明らかに日本国憲法違反であり、そのような戦争をできる国に日本を決して、変えさせてはならないのだ!!

 今の国会で、議論されていることは、はっきり言って、ちゃんちゃらおかしなことばかりを議論しているだけでしかない!!

 今国会で心底まで感銘を受けたのは、日本共産党の小池晃さんの酪農家の悲痛な叫びを代弁した総理大臣に対する質問だけではないかとさえ思える。

 まず、今の国民の生活をきちんと国が保障をすることが、必要不可欠な、現在において、このような、国会議員が、全く、国の決まりを守らずに、敵基地攻撃能力の保有を議論するようなことでは、はっきり言って、日本の未来はないのである。

 今の政権のおかしな屁理屈だけで、自分たちが、さぞ、仕事をしているかのように装って、ただ、高給を貪り続けているだけでしかないではないか?

 決まりを守らずして、行った行動は、仕事をしたことには、決してならない。ましてや、国の最高法規である、日本国憲法を全く無視した、今の国会議員の行動は、仕事では決してないのだ。仕事をしていない以上は、もちろん、国会議員が、歳費を受け取ることなど、断じてあってはならないはずである。

 国会議員としての地位も、全て、日本国憲法で規定されているのである。その日本の最高法規である日本国憲法を、一切、守らずに行った行動は、国会議員としての仕事では一切ないのだ。

 そして、今の日本の国の政策は、日本国民の暮らしを全く考えているとは言えず、私達国民の生活そのものを破綻させようとしているのではないかとさえ思えるような、はっきり言って、私達、日本国民のことなど、全くお構いなしで、全て、国の政治家本人たちに都合がいいように全て勝手に決められているだけではないかとさえ思える始末である。

 今の日本において、最も必要なことは、国民の生活を蔑ろにすることでは決してないはずである。国民一人ひとりがより豊かに感じることができるような、生活の実現こそが、日本の政治家の勤めであり使命であるはずだ!

 それを実現するための、政治を行わなければ、政治家たるものは、全く仕事をしているとは言えないと、私は思うのである。

 そのために、日本の経済を発展させる必要があるのである。

 国の経済というのは政治家が利用するものでは決してないのだ!

 政治家だけが、そして、資本家だけが、経済発展からの恩恵を受けるような日本の国であっては決してならないのである。

 そのことをきちんとわかった上で、この経済力学という学問において、私は、現在の日本経済についての疑問をすべて、明らかにしていきたいと思っているのである。

 経済力学は、これまでの日本経済の問題点のすべてを明らかにできる学問である。

 明らかにされて、まずいと思うのであれば、今すぐに、きちんと正しいことを国の政治においても行うべきである。

 すぐに、正しいことを、行わなければ、手遅れになる前に、きちんと、日本国民全員の利益になるような、日本の経済の発展の恩恵を日本国民がきちんと受け取れるよう、日本の政治において、その実現を今すぐに目指すべきであろう。

 そして、日本の平和を維持するために軍備の増強は全く必要ない!日本国憲法を制定してから、かれこれ70年以上の平和を維持してきた実績を棄て、敵基地攻撃能力の保有を行い、再び戦争ができる国に、この日本が、戻ってしまったならば、これまでの日本国民の平和を願う思いまで、日本の国の主導者たちに、蔑ろに扱われてしまうではないか?だからこそ、日本国民は、恒久の平和を念願する諸国民の世界平和を誠実に希求する気持ちを持って、武力による威嚇又は武力の行使を永久に放棄したことを、決して忘れてはならないのだ!

 そして、今の国家主導者たちの口車に騙されて、話し合いという、日本に与えられた唯一の国際紛争解決手段さえも、全く放棄してしまっているような、まったく持って無能であり、日本国憲法を全く守らない政治姿勢を貫いている今の国家主導者たちに、これ以上、国政を任せておくことに対して、日本国民は、心底、危機感を持たなければならないのだ!















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