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トレカの楽しみ方

本来のトレカって、お店で楽しみに数パック買って、開けて出たカードを見て、どんな戦略に使えるかな、とか考えるのが楽しいものだと思う。

だから新弾にどんなカードが含まれているか、公式が発売と同時に公開するべきではないと思うんだ。何があるかわかっちゃったら、開ける楽しみが減ってしまうから。

ネットがあるから公式に発表しなくても、情報は出回っちゃうけどさ。なるべく見ないようにしたいよね。

新弾が出るペースって、ずいぶん早いと思う。世界観を味わったり、プレイを重ねたりする時間がたりない。活躍できるはずのカードが、すぐに古い戦略になっちゃって、新しいレアを追い求め続けるサイクルになってしまっている。
まあ、それは商業的理由でメーカーがあえてそうしているんじゃないかなと思っている。

レアに強いカードがあるのはいいんだけど、本当はどのカードも活躍できるといいなって思う。そうじゃないと、トレカはまるでくじ引きみたいだ。光ってなかったらゴミ、みたいなことになってる。1BOXや、1カートンに含まれるレアの割合とか枚数もわかっちゃってるから、ますます味気ないよね。

競技で見かけるのは同じカードばっかり。
中には、強くなくても自分の好きなカードを使って楽しんでいる人もいるんだろうけど、あんまり勝てないです。

レアリティの区分も多すぎると思う。普通のレアっていうのはあんまり貴重ではなくて、なんとかレア、みたいなものが貴重とされる。印刷加工の種類もたくさんあるから、複雑すぎてよくわからないことになってる。

自分の思い入れのあるポケモンで戦って勝ちたいな。そういうゲームバランスができればいいな。

MTGは伝説のクリーチャー多すぎる気がする。 そんなに伝説ばっかりだと、ありがたみがない。フォイルだって、ウルザズレガシーの頃は、すごく貴重でわくわくしていたのに、今では反りやすいからむしろ通常版の方が好まれていたりする。
必ずフォイルが入っているパックなんてのもある。
プレリリースの時点でBoxが買えたりもするから、普通の発売日の意味がよくわからなくなっている。
そういうことを全部含めて、今のトレカ文化が成り立っている。だんだん無理が生じてきて、ゲームとして紙のカードでプレイできる限界がくるような気がしている。

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