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桜木町のキッチン・カフェばる~グルマン帝国8 in NO WAY TICKET@ひ録:わらの手


桜木町のキッチン・カフェ ばる

横浜の関内で用事を済ませたら、ちょうどお昼時。
いつも通り、当てずっぽうで店を決めようとしたら、
連れが一駅先の桜木町に「キッチン・カフェ ばる」
があると言い出す。

「孤独のグルメ」シーズン10の第3話に出ていたお店。
放送したばかりだから、混んでいるおそれもある。
なんて事を口に出しても速攻却下されるから、
唯々諾々(。゚(゚´Д`゚)゚。と従う。

(番組の内容は、実はよく覚えていない。
 ながら見だからか? 晩酌のせいか?)

桜木町の駅で降りると、懐かしい建物を見つけた。
今はぴおシティと言う名前らしいが、昔(どのくらい?)は、
ゴールデンセンターと言っていた。
外壁もゴールデンだった記憶がある。
何かのお願いでオーナー室?に行った思い出が蘇った。

※ 調べたら、今でも正式名称は「桜木町ゴールデンセンター」だった。
 1968年(昭和43年)4月30日(火)竣工。
 まだ横浜に住んでいた。

野毛ちかみちを通って西口に出る。
近道と地下道のダブルミーニングね。
昔はなかったよね。(だから、どのくらい昔!?)
しかし、このちかみち、結構長い!! 
どこがちかみちじゃあ(゚´Д`゚)。

※ 1999年(平成11年) 開通。
 もう横浜には住んでいなかった。

地下道を抜けて南1番出口から地上に出て、
右方向を見たら「キッチン・カフェばる」はすぐ分かった。
こんなに近いんだ!!

※ 昔(だから、どのくらい昔?)川崎駅ビルには、
改札出て0分とかの売り文句看板が出ていたなあ。

あいにくの雨と言うか、さいわいにも雨と言うか、
行列は出来ていない。
これさいわいとドアを開けたら満員。外で待つ事に。
雨は小降りになっていたので、苦痛ではない。

ほどなくして、呼ばれたので入店。
狭い!! 
と言っても、京都錦市場近くの「寿し さか井」ほどではない。
あそこは満員の時、先客が出ないと入店すらできない。

そんな事はともかく、壁際にメニューの貼り紙が、満艦飾。
こちらは、字が詰まっていると興奮混乱して読めなくなる字詰まり視力。

壁一面の手書きメニュー

何とか息を整え、上がった血圧を抑え(誇張です)注文する。
「まぐろのユッケどんぶり」(メニューの正式名称)1.300円。

まぐろのユッケどんぶり

まぐろがユッケ状態(まんまや)で、上に生卵? 生玉子?(検索)
生卵ね、が鎮座し、白胡麻大量投棄。投棄ではないですね。
大量に投入されている。

これはもう、鳴門の渦潮のようにお箸でかき混ぜかき混ぜかき混ぜ。
一度口に入れたら、もう止まらない止まらない止まらない。

白胡麻のにおいが鼻を通り抜け、
まぐろのユッケとごはんが渾然一体心身不二(なんのこっちゃ)、
喉をスルスルスル、スルスルスル。
ご馳走様。美味しかった!! (早い!!)

ママさんとスタッフの漫才のような掛け合いが、
全然頭に入ってこなかった。

帰宅して、アマプラで「孤独のグルメ」を見直したら、
注文したものが同じなら、座った椅子も同じだった。

椅子なんか、狙って座れるものじゃあ、ないのにね。
たまたま空いた席に掛けただけ。
「まつやホルモン」についで、これで二度目。

シンクロニシティ? セレンディピティ?
努力しなくても、偶然が必然になる事があるんだ!?
神様とは、そんなもんだ。たぶん、うん。

以上「桜木町のキッチン・カフェばる」


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