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スマホで絵を描いてみて

スマホで絵を描き始めて二週間。

今週は先週よりモチベーションが下がって、というか先週の感じでけっこう満足してしまって慢心していた。
ほぼ毎日描いて、いちおう完成もさせるものの、慢心ゆえに先週よりはかどらず気が滅入った。

レイヤーを分けるのを忘れて、下絵と清書が混然一体となったことに気づいて「÷#%⁉※&=!!」と思ったり(言葉にならない)、おっきくしたりちっちゃくしたりしながら細部を描き込んでいくの面倒くさいなーと思っていたけど『光る君へ』の絵(アナログ)を描いてるときに拡大できなくて不便に感じたりした。


木曜日ぐらいからせいしんをとういつして描き始め、自分がデジタルで描くならこういうのがいいと思っていた理想に近いものが描けた。

もう少し線はきれいだといいけど
とぎれとぎれなのはわざとです
にく!

さらりと軽やかに描いてるように見えるといいなぁ。


デジタル画はアナログ画にはないラクな面がある、というか「助かるわ〜」と思うところがあるけれど、「手抜き」ではないと思う。

これまで深く考えずに見ていたデジタル画の人も、こんな大変な思いをして描いていたのかとおどろくばかり。

けっきょく紙に描こうがスマホに描こうが自分に描ける以上のものは描けないのだろうし、デジタルのくっきりした線で描いてみていかに自分がちゃんと描けていないかがわかった。
鉛の粉のガサガサでごまかしていた。
それもまたいいけれど。

描けないことが面白く、この「描けなさ」が好きで私は絵を描いているなぁと思います。

混然一体



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