見出し画像

明神湯

ライブが無事終わり、そして『打ち上げ』にも繰り出すことができ、お次はというと疲労回復です。となるとやはり風呂一択。ということで久々に明神湯に行ってきました。

明神湯といえばやはりコレ

蒲12!

田園調布と蒲田を繋ぐバスです。蒲12はいいですねぇ。

さて、バス通りから角を曲がって明神湯へと向かうとキラッ!と何かが私を照らしました。なんだろう?

それはなんと窓でした。この右端のすべり出しの窓、

この窓の輝きが私に向かって『ようこそ明神湯へ!』とウェルカムコールをしてくれたのでした。写真ではわかりにくいのですが、もうね、ほんとにピッカピカなんですよ!ビックリするほどピッカピカ!さすが明神湯のコインランドリー部門です。いきなり神が細部に宿っていました。

そして本編のお風呂部門がこちら。

うぉぉ!サイコー!まだ入ってもいないのにすでに大満足です。

入り口のタイルがとてもいいですね。

23番の靴箱にコンバースを入れて、いざガラガラガラ〜ッ


いらっしゃいませ〜


番台のおばちゃんがニコニコでおでむかえしてくれました。それにしてもほんとにどこもかしこもビックリするほど

ピッカピカ!!


見事すぎてしばらく立ち尽くしてしまいました。高い格天井、ロッカー、マッサージチェア、体重計、お釜型のドライヤーとガッツリ昔のまま、そしてそれらすべてがピッカピカ!床なんてもう鏡ですか?と言いたくなるほどに磨き上げられていて本当にうっとりするほど美しいのです。神が細部に宿りまくりすぎて、もはやお風呂に入らずとも身も心もピカピカになれそうな勢いです。

ということでいざお風呂へ!ガラガラガラ〜


カコ〜ン! ザザザ〜…

常連のおばあさまたちがスローモーに身を清めていました。いやはや、浴場の床タイルも蛇口もどこもかしこも、そしてケロリンの桶なんてもしかして新品ですかー?とシャウトしたくなるほどピッカピカのキュッキュッ!ですよ。素晴らしや〜


さて、身を清めたところで女神たちの憩う泉へと向かいました。すると二人の女神が私を待ち受けていました。その女神たちは蛇口を捻りものすごい勢いでお湯をかき混ぜながら


ほら!こっちアッツすぎるから!まずはあっちの緑の方に入んな!あっちなら入れるよ!こっちは今あっちーからねー!


と私を1番右の浴槽へと案内してくれました。緑の方、というのは日替わり湯のことで『コラーゲン風呂』と書いてありました。女神の案内通りにまずはこちらにイン。ちょうどいい湯加減です。女神の方を見ると、やはり激しく湯を掻き回しながら『そっちなら入れるでしょ!』と合図をくれました。明神湯のお湯は熱いので、いつもこうして常連さんがお湯が熱いことを教えてくれるのですよ!これも明神湯のお楽しみのひとつなのです。

さぁ、せっかく明神湯に来たので本編の熱々風呂へ!


あっつ!!


しかしこの熱さがいいんですよ。ジーッと耐えているとだんどん心地良くなっていき、疲れがふわぁ〜っと消えていきました。


ガラガラガラ〜


ありがとうございました〜


外に出るともう暗くなっていました。ホカホカ状態の私の前を、おじさんが『寒い寒い…』と呟きながら小走りで入っていきました。


明神湯、


ほんとサイコー!


・・・・・・・・・・・・・・・

マイ演目『明神湯』あるんですよ!それを自作アニメにしとバージョンがこちらです。


・・・・・・・・・・・・・・・

2024.2.9(Fri)ヒロコフォンビールタイムvol.27@自由が丘hyphen

どうぞよろしくお願いします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?