続々・秋26
秋葉原から都バス『秋26』に乗ってみたお話の続きでございます。
前回の『続・秋26』はこちら↓
隅田川を越えるとそこは清澄白河です。はとバス度がどんどん上がっていく秋26です。
清澄白河駅前のバス停で京唄子風ゴッドマザーが乗って来ました。ものすごい貫禄です。隅田川を越えた途端に一気にギアがあがった感じです。思わず拍手しそうになってしまいました。利用客のコマが強い!
豪快に乗車してくる京唄子に心奪われていると、右手にカッコいい清洲寮アパートが見えて来ました。これがバスに乗りながら見られるなんてほんとにもう我が心のはとバス秋26は素晴らしい!
京唄子が白河二丁目バス停で大迫力で降りて行きました。唄子、一区間!
間髪入れずに今度は左手に中華洋食ことぶき本店です。
中華洋食があるということは次に見えてくるのはアレなはず!
出ました!実用洋食七福!
中華洋食→実用洋食と続くこの道、ということはつまり
中華洋食→実用洋食→洋食中華→和風中華
まで続くわけで、この独特すぎるカテゴリーで繋がれた強い世界線上を秋26は走っているということなのですよ。うぉぉ!ヤバい!
ということで我が心のはとバスは次なるスポット洋食中華金来軒の場所へと向かって行きましたが、残念ながら洋食中華はクローズしており新たなる建物へと生まれ変わっておりました。残念!しかし、そのすぐ先の右手にある和風中華さかえやは、まだまだバリバリです。和風なのか中華なのか謎が謎を呼ぶ和風中華さかえや!あぁ久々に行きたいなぁ、場外焼きそば食べたいなぁ。
と、バス停にいちいち目玉あり、というかあまりにも私のツボばかりついてくる秋26です。そしてこの先のバス停『北砂一丁目』で、最大級のツボが登場です。モーレツなツボをつかれた私は思わず反射的に
ピンポーン!
止まりますボタンを押しました。
まだ朝なので閉まっていますが、これはやはり近くで見なくては。神が細部に宿りまくりの『大衆酒場山城屋』です。
おぉぉ!山城屋!朝じゃなかったら完全に吸い込まれているに違いありません。
ということで、私を秋葉原から山城屋までいざない、どこの駅からもまったく近くないこの場所に私を置いて、秋26はぶぅ〜んと去っていってしまいました。
秋26〜!
さて、ここからどうするか…。
なんとなく秋26の去って行った方にむかってゆるりと歩いてみると、
おぉぉっ!
《続く》
・・・・・・・・・・・・・・・
2024.2.9(Fri)ヒロコフォンビールタイムvol.27@自由が丘hyphen
2024年もどうぞよろしくお願いします!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?