パン教室の始め方
お久しぶりです!
パン教室を始めて5年目になりました。
たくさんの生徒さん、ではないかもしれませんが来てくださってる方はずっと通い続けてる方ばかり。なんて幸せなんでしょう(^^)
それでも、始めた当初はパン教室で生計たてていく!
なんて力強く思っていたものの、普通のパート主婦が試行錯誤しても上手くいくことばかりではありませんでした。今もまだパートとパン教室の二足のわらじ。体力的にもきついし、いつになったらパン教室一本で行けるのか⁈
そんな私のパン教室までの歩みをご紹介します。
ちなみに、こうしたら上手く教室運営できるよ!ということではありません。自宅教室をやってみてのリアルな現実です。私が感じたこと、心の成長、教室運営以外にも学んだことなど書いています。
これからパン教室や自宅で何か教室をやってみたい!また、チャレンジしてみたいことはあるけれどわからないことだらけ!な方のヒントにはなるかなと思います。
まずは自分の心が動いた時がスタート
私がパン教室を始めようとキッカケになったことは、自分がパン教室に行った時でした。それまでは子どももまだおらず、自由気ままにお菓子教室、お料理教室に通っていましたが、子どもが産まれてそれまで大好きだった教室に通うことが出来なくなり孤独感を持っていました。
そこで見つけたのが子連れで行けるパン教室!
パンよりご飯派だった私、パンを買うことはあっても作ることまでは考えてなかったのですが、このまま料理教室には通えない、パンひそこまで好きではないけど息抜きになるかも!ということで参加を決めました。
孤独感からの解放!
はじめてのパン教室、先生は同じようにお子さんがいらっしゃる方でした。育児のあれこれを話したり、パンの疑問を質問したり、育児ばかりの日常から一瞬でも解放され社会と繋がりが持てたような気がしました。
また、料理やお菓子では味わえない発酵させるという時間。あのゆったりとした時間も今まで習ってきたレッスンとは違った時間が流れていて、とても楽しかったのが忘れられませんでした。
それから、また別の教室でも子連れ可能なお教室にはレッスンに参加させて頂いて、あっという間に子どもが一歳となり職場に復帰する時になりました。下の子が生まれ、また産休をいただきている間にもパン教室に通っていましたが、ある教室に参加した時に強く私もパン教室をやりたい!!と思うことがありました。
無理と決めていたのは自分だった
その教室は、今まで参加していた教室よりも小さくて先生も小さなお子さんがいらっしゃる方。パン作りの先生としての経験もほとんどなく、教室オープン当初の時にレッスンに参加したのです。
それでもレッスンは楽しくて、考えられたオリジナルレシピ、レッスンの進め方、教え方。環境がどうであれ、教室としてきちんと成り立っていたのでした。
その時に、私も教室を開きたい!!と、強く思ったのです。
自分でも驚きました、好きで通っていただけだと思っていたのですが、自分でもいつのまにかやってみたいと思っていた、憧れていたことにその時に気がつきました。
今まで参加していた教室はとても素晴らしく、大手のテナントに入っている教室や、スタジオとしてマンションを借りて運営している教室だったりお洒落な一軒家だったので、いつのまにかやってみたいけど自分にはこんなふうに教室をやることは出来ないと感じてしまっていたのだと気が付きました。
でも、教室をやりたいと気が付いてしまったらもう止まりません!そこから自宅で教室を開くための試行錯誤が、一気加速していきます。
教室をやるならあの感動があったパンを教える教室がいい。子連れの方でも気軽に参加してもらえるようにしたい。料理やお菓子ではなく、パン教室をやると決めるのは自然でした。
まず始めたことは、パン作りをもっと学ぶことから。これはネットや本、あらゆるところこら情報を得て独学で学びました。もちろん頭の中だけではわからないこともありますし、資格をとってそのレシピで教えるのが1番早い!と考え、資格取得できる大手教室のレッスンを受けることに決めました。
息抜きとは違う学びのためのレッスン参加だったので、正直子連れだとかなり大変でした。たくさんの作ったパンを持ち帰りながら子どもを抱っこして帰るのはなかなか大変で、途中から家族の協力を得て、レッスンに行く日には子どもを預かってもらうことにしました。
資格取得まで目前となった時、転機が起こります。
教室に通ううちに、大手教室のやり方に疑問が多くあり資格取得目前で教室を辞めざるおえなくなりました。
これは私自身の大きな失敗でした。資格さえ取れればいいと浅はかに考えて、習う初めにちゃんと大手教室の運営方法を確認していなかったため、自分のやりたい教室とは違ったので、先生とうまくいかなくなってしまったのです。
ここで分かったことは、大手の教室の資格を取ることは、そこの教室の枠から外れることは出来ない。ということでした。
何を求めるかは人それぞれですが、私はそれが苦手だったのです。もっと自由に、教室運営をしたい。
でもほかの資格を取るにもこの時点でお金もかなり使ってきたし改めて資格取得を目指すより今の知識で出来る範囲で教室をスタートさせようと決めました!独学での勉強もしてましたし、教室に長く通っていた経験から、謎の自信が自分の中にあり笑、小さく教室を始めることになったのです。
まだまだ続きます!続きは別記事で!
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