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【ソロダンサー藝大受験秘話】

こんにちは。マリンバ・打楽器奏者の亀井博子です。
皆さまのためになるお話をしていきたいと思いますので、宜しくお願い致します。


今回のトピックは【東京藝術大学マリンバ受験2次試験[自由曲]】についてです。


高校2年生のときに藝大マリンバを決め、神谷百子先生に師事して受験準備を進めていた訳ですが、自由曲は3つ候補がありました。下記です。


1.森の肖像/一柳慧

2.リベルタンゴ/エリック・サミュ

3.Three movements for a solo dancer/コペツキ


どの曲も練習をしていたのですが、途中で「リベルタンゴ」と「ソロダンサー」に絞ることになります。


「リベルタンゴ」は、福井や安倍圭子先生のセミナーなどで人前で演奏する機会をいただき、即興的でインパクトを残しやすい曲調なので、有難いことに先生方や聴衆の皆さまから好評でした。


一方「ソロダンサー」は、人前で演奏する機会はなく、もしかしたら洗足学園高等学校音楽科の3年生最後の試験で演奏したかもしれないですが、その程度でした。


神谷先生とお話をし、最終的に「ソロダンサー」で受験をすることになり、運良く合格出来た訳ですが、この話には続きがあります。


藝大に入って初めてのレッスンで、「リベルタンゴ」を持って行ったのです。


演奏し終わると

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