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気持ちを持って行かれることなく、できることを淡々と/2024年前半に向けて

これを書いている現在、すでに、1月3日の午後。
年が明けてから、早くも3日だ。

元旦。
昨年、龍画を奉納させていただいた、九頭竜川沿いに鎮座する舟橋黒龍神社さんへ初詣にうかがった。

鳥居がすごいことになっていて。
ぜひ、多くの人と共有したいと思ってお写真をいただいた。


わたしの龍画は、拝殿の天井にあげていただいている。
宮守さんに見学希望をお伝えすると、真下から見ていただけるので、もしお越しになる場合はぜひ。

「願いを言う」=想いの言語化=言挙げ
はじめに、ことばありき
ということ



福井には、「黒龍神社」の名称の神社が二箇所ある。
こちらは、「舟橋」のほう。
もう一箇所は市街地にあり、こちらは九頭龍川沿いの静かな住宅地内にある。

こちらにご縁をいただいたのも、人との繋がりの中からだった。
お納めしたいなと思っていたところ、その氏子さんとご縁をいただいた...という。




福井に移住してから、越前二宮の剱神社に奉納させていただいた。
それも、移住する前から「いずれ」と願っていたところにいただいたご縁からだった。
(家の地主様が、剱神社の名誉氏子さんだった、というなんというか奇蹟的というかなんというか)

その龍画は、参集殿に展示いただいている。
元日午前0時からの新年祈祷昇殿参拝前には参集殿に通されるので、その折には、そこで働いてくれていることにお礼を伝えてくる。
剱神社へお納めした龍は、穏やかで優しい顔だ。


剱神社奉納作品の一部




今年は、地域に伝承された龍蛇伝説を描いていくことが決まっている。
2月までに、まず一点。
泰澄大師の生誕地に近い場所で一か月間展示をさせていただくことになっているので、福井の龍伝説連作の筆頭として、描く。

おそらく、同時進行でもう一点描くことになる気がしている。

その絵は、昨日からイメージに割り込んできた双龍画だ。


7月までのお納めで金龍画のご注文もいただいているので、今年前半は密度濃く制作が続きそう。

そんな辰年の幕開け。

世の中は騒然としているが。
そこに気を持って行かれることなく、できることを淡々とやっていきたい。

結局は、それが最もよい、わたしが「できること」だと思うから。


あなたに、キミに
幸アレ

 


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