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No7:雑誌の中に「私」を見つけられない

※noteは、3日に1回更新しています!頑張っているのでぜひ見てね★
皆さん、こんにちは!
パーソナルメイクトレーナーの池内ひろこです^^


今回はずっと疑問に思っていたことを
書こうかなと思います^^




私はずっと自分のことが嫌いで
顔にコンプレックスを持ってたんです。

というのも、私の顔は
“カワイイ”感じではないんですよねー。

目が一重でシュッとした感じ。
クールな顔立ちです。


10代〜20代の頃は
パッチリした目に憧れて
たくさん雑誌を読みあさったものです。

雑誌の中で「私もこんなふうになりたい!」
ってモデルさんを見つけたら
そのモデルさんに使われている化粧品を
真似して買っていました。


で、ルンルン気分で
帰るんですが・・・

いくら練習しても
上手くいかないわけです(笑)

同じ化粧品を使ってるのに
二重でぱっちりしたカワイイ感じにならない(笑)


どんなに練習しても
可愛くなれなくて、
何度がっかりしたことか(笑)


雑誌の中のモデルさんに
憧れて同じ化粧品を買ったけれど
そうはなれない。

全てがピンとこないまま
終わっていく。


しかも、
自分と同じような顔は
まさか雑誌の中には出てこない。

それは自分が美しくないせいだと
思っていました。


結局、
私は雑誌の中に「私」を見つけることが
できなかったんです。



でもね、今なら分かるんです。

「そりゃ見つからないよ」って。


だって、
「その化粧品」を使って
「そういう顔」になるのは
「そのモデルさんだから」なわけです。


同じ化粧品を使っても
同じ顔にはならない。


同じ洋服を着ても
着る人が違えば、
全く違う印象になるのと同じこと。


なのに、何故か
「同じ化粧品を使ったら
そういう顔になれるのでは?」って
勘違いしてしまう。


それが悪いとか
そう言う問題じゃなくて!


私がここで伝えたいのは、
「そもそも
なんで同じ顔になろうとしたのか」

っていうことなんです。


当時の私は
自分の魅力をまるっきり分かっていなかった。


ないもの探しをして
自分にはないパッチリした目を求めてたんですね。


ないものねだり
ってことです。

ないものに目を向けていては
本当の自分は見えないもの。


本当の自分から目を背けていては
魅力にも気付けない。


そして“その魅力”って
だいたいがコンプレックスだったりする。


何故なら
人と違うから。

勝手に自分が作り上げている
「こうじゃないと」っていう
何かと異なっているから。


私だと
一重の切長の目です。


この目を無理矢理パッチリにするのは、
メイクでできないことはないけれど
どうしても無理矢理感が出てしまう。

「あ、あの人
目を気にしてるんだな・・・」
みたいなメイクになる。


それならば、いっそのこと。

一重で切長の目を
そのままガツンと活かすメイクをした方が
顔にはまる。


でも、そのメイクができるのは
自分の魅力に気づいてからなんですよね。


結局、
素敵な私になれる人っていうのは
自分の魅力に自覚的になった人なのだと思います。


昔の私みたいに
別の誰かになろうとするんじゃなくて、
自分の美しさは自分が決めれる人を増やしたいなと思います。


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池内ひろこ(いけうちひろこ)パーソナルメイクトレーナー

「人生は、”メイク”で変えられる」を信念に、
2,000人以上の女性を美しくしてきた。

美容部員、メイクスクールの指導責任者を得て独立。
現在は、マンツーマンのメイクレッスンや、コンテストのバックステージディレクター、コラムニストとして美容に関する執筆を行う。

2023年3月にはミネラルコスメのパイオニアbareMineralsと
ガンと向き合う女性のためのセミナーにて講師を務める。

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