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500Kを超えて走り続けるかてぃんさん

ピアノ。
その瞬間瞬間に奏でる音は、常に生きていて1秒早くても1秒遅くてもそれにならない。
その瞬間に、自分の思い描く思いや熱を込めて鍵盤を撫でるように優しく、時に打ち下ろすかのように激しく弾くのだ。
息を呑む緊張感と高揚感、そして緩和の絶妙な組み合わせで作り上げられる角野さんの音楽。
「弾く音がすべて」
まさに彼の言葉が表すように、全身全霊を込めて弾く音全てが音楽家角野隼斗/かてぃんさんの世界である。

かてぃんさんの世界というと、ピアノ+トイピアノやピアニカ、ストリングスetcで数々の動画が上がっているけれど、そのアイデア以上にアレンジ力が群を抜いている。
そのアレンジセンスはハンパない。
色々な音楽をリサーチして、分析し、必要な部分だけを取り出し自分の引き出しにストックしておく。その材料を必要に応じて自分なりに調理して
気分次第でエッセンスを変えて出しているのだ。
ただ単にイケメンでピアノが上手なお兄ちゃんなだけではないのだ。

特に最近はメディアへの露出が多くなったり、こんなご時世になってしまいYouTubeやストリーミングでのパフォーマンスが増えたせいもあって、自信がついてきたせいか、自分の魅せ方も会得したようである。
実はこれってパフォーマーとしてはとても大事な事。
自分が人からどう見られているか、どの角度が一番カッコよく見せられるかを知る事で、アピール度が全然変わってくる。
(そう言われれば、ねぴらぼ前辺りからカメラ目線が増えたでしょ。)
当然ながらカメラで撮られることに慣れたせいもあって、以前なら好青年だけの表情も今やカメラの前ですぐにプロモデルはだしの表情を難なく作れるようになってきている。勿論その表情を引き出すカメラマンさんの力も凄いけど。
つまり「なりきる」ことに慣れた成果が現れてきている。良い意味で。

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ドンドン自信がついてくるに従って、角野さんの創り上げていく音の世界がグングン広がっている。
新しい動画が上がるたびに、「今迄で最高‼︎」と思わせられる。
動画で上がった曲をその後演奏した場合、それがライブだったりすると、ことさら情感がこもっていて涙腺崩壊、感動指数が跳ね上がってしまう。
50万人のチャンネル登録者だけでなく、興味を持って角野さんの動画を観た人達の心に感動を与えているのは間違いない。
実際かてぃんさんの音楽に出会って人生が変わったという人も少なくない。
それ程彼の音楽は、人の心を捉えて放さないのだ。
この一年で10倍以上に膨れ上がった登録者数。
って事は、それだけ角野さん自身が大きくなった証拠。

この先のもっと有名になって、人気が出たとしても今と同じように我々ファンの予測を裏切り続ける、常に感謝の気持ちを持った謙虚な姿勢のチョットおっちょこちょいなイケメンのピアノが上手なお兄ちゃんでいて欲しい。

この度はYouTubeチャンネル登録者数50万人
おめでとうございます🎉🎉

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そして12月13日のサントリーホールでのリサイタルを心待ちにしています。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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