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これからの地方都市、ひとつの理想のかたち~大分・竹田市~

福岡出発日帰りバスツアー、アート・クラフトフェア in TAKETA会場めぐりに行ってきました。

アート・クラフトフェアの会場めぐりとあわせて、高感度なアートスポットやギャラリーが生まれている竹田の城下町がなんと素敵だったこと!驚きの連続の街あるきでしたのでいくつかご紹介させていただきます。

福岡から高速バスで3時間強、玖珠インターから下道というルート。熊本震災の爪痕はいまだ大きいですね。。。

まずは、紺屋 そめかひさん

なんとご主人は福岡から移住されたそう。元酒蔵(国指定登録有形文化財)を染物屋さんとして工房兼、ギャラリーとして利用。染め物には水を大量に使うので、酒蔵は好都合な物件だったそうです。

初めて藍を発酵させているところを見せていただきました。この写真の藍はすぐ染色できる状態。ここに仕上がるまでは(人にはオススメしないとのことでしたが)自ら舐めて確認していく、とのこと。職人魂を感じました。

洋服やストール、ピアスやバッジなど小物も充実。私はくるみボタンのピアスを購入しました。めっちゃ軽くて素敵な染のデザイン!

次はものすごく心がときめいた、『WARAUHANA』駆け足ツアーだったので、本当に一瞬の滞在だったのですが、心を鷲掴みにされました。

海外からアンティークランプを仕入れ修復・販売しながら、店舗・住居リノベーション、木製照明製作等も行っていらっしゃるとのこと。またゆっくりお邪魔したいです。

GALLERY KATAMUKUIE 傾く家

本当に傾いていました

wood figure -seriesという小さい人型の彫刻がとても好きでした。

こちらが最終目的地、アート・クラフトフェア in TAKETAの会場、グランツ竹田。昨年できたばかりで木がふんだんに使われてとても明るい空間でした。

すでに疲れ果て戦利品なし。やはり体力必要!

ツアー番外編

次回はぜひここもお邪魔してみたいPERMA。元「すずらん美容室」。現在はそれを引き継ぎ、名前はPERMA。のれんは一番始めにご紹介した紺屋 そめかひさん作。パーマ屋さんだった建物の構造を引き継いでリノベーションされています。写ってませんがディプレイ素敵でした。

泊まってみたい。。。!

江戸時代からの変わらない景観と、岡城址や旧竹田荘をはじめとする歴史的な建造物が残り、市や市民、移住者などの働きかけにより、古民家を再生させたギャラリーやレトロな雰囲気の店が多く見られるようになった街、竹田。ここに私は地方都市のひとつの理想のかたちを見た気がしたのです。

#アート #クラフト#竹田#アーティスト#移住#地域活性#街歩き#ギャラリー

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