見出し画像

半沢直樹がめちゃくちゃ面白い。

最近テレビで、昔放送されていたドラマ「半沢直樹」が新シリーズ放送開始前に総集編が放送されていた。

これは、銀行員の半沢直樹が、理不尽な状況下でも敵対する相手を打ち負かして下克上していくような物語。

見たことがなかった僕は、気になって放送を見てみたが、一瞬でドハマりした。調べると最高視聴率40%越えするドラマだったらしいが、なるほど納得した。

あまりにも面白くて、続きが気になったので、ドラマ新シリーズが始まる前に原作を読みたい!と切実に思い、原作を調べてみた。

どうやら、ドラマでやってたのは原作の「オレたりバブル入行組」「オレたち花のバブル世代」の内容で、新シリーズは「ロスジェネの逆襲」「イカロスの銀翼」の内容をドラマでやるらしい。

ドラマじゃ分からなかったが、バブル時代を経験してきた人たちが主役なんだな。と思った。今度はロスジェネ世代を巻き込んでのストーリーなのか・・・面白そうだ。と読む前からわくわくしてしまう。

とりあえず新シリーズの原作「ロスジェネの逆襲」を読んでみた。この前作では、主人公の半沢が、東京中央銀行から、子会社の「東京セントラル証券」に左遷させられるところで終わる。その東京セントラル証券に、「電脳雑技集団」というIT企業が訪問し、今後の経営戦略としてライバル企業の「東京スパイラル」を買収したい。という相談でアドバイザー契約をしようと持ちかけてくるのだ。

敵対的買収のノウハウもないなかで、買収計画を考えるが時間がかかってしまい、電脳雑技集団から契約を破棄されてしまう。相談を持ちかけてきた電脳雑技集団からいきなりの契約破棄に何か気になった半沢は調べていくと、なんと親会社である東京中央銀行が案件を横取りしていたことが発覚したのであった。 というあらすじだった。

面白くてテンポ良く読み進められます。50ページほど読んだところで、テレビドラマの1話目の放送を待った。ドラマもやっぱり面白くて、俳優一人ひとりの演技が際立っている。こうしてドラマを見て、登場人物のキャラや、ストーリー中の緊張感もドラマで感じながら、それをプラスに原作を読むことでさらに物語に入り込むことができて、さらにに面白くて原作を読むことができる。 原作とドラマは、本筋は一緒だが話の流れが違うためどっちも見て楽しめるのでぜひおすすめしたい。

今作の見どころは、電脳雑技集団と東京スパイラルの敵対関係と、親会社の東京中央銀行と子会社である東京セントラル証券(そもそもグループ会社で敵ではないんだけど。)の敵対関係が意地混じった戦い。

そして前作では見られなかった半沢の部下とのやりとりだ。半沢メインでいあっまではやられてはやり返し、やられては倍返し。といった感じだったが、部下が裏主人公っぽく活躍していたり、直属の部下との絆を感じられる描写は今までにない描写なんじゃないかと思う。

飽きるどころか余計楽しませられる内容なのでぜひご覧あれ!

ではまた!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?