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【読書メモ】現場力を鍛える


今年から担っているいまの役割は日本マーケットにおける戦略策定から実行までで、実行力を突き詰めるところに課題があるように感じていた。そんな時に本屋でたまたま目に入ったのがこの本です。現在の役割的なことを10年くらい前に数年携わっており思い出すように共感しながら読み進めました。自分の仕事、職場やビジネスと照らし合わせながら読んで、仕事にも活用しましょう。

読んで思ったことや妄想したこと

  • 現場での実行があって戦略が実行される。いくら立派な戦略が作られても実行されなければ戦略以上の成果物もなくビジネスへのインパクトは皆無

  • 戦略策定も役割の一つに入っており、それを作ることを急ぐ気持ちがあるけど、まずは実行を「徹底してやる」をやる

  • PDCAサイクルを回したいと思うけどPlanとDoに多くの時間を使ってCheckの時間をなかなか取れない。Doをより効率化させたい

読んで実践したいこと

  • 4つの「見える化」(プロセス、問題点、知恵、結果)のうち、プロセスと結果の見える化の実践。関係者にプロセスやその進捗を公開していなかったので公開してみる。結果は、まずは時間を確保すること、具体的には定期的な予定として効果測定をスケジュールに追加する

  • 「否定に対する組織としての免疫力」、高めたいね。本書には「未来に照準を合わせよう。そうすれば、自ずと心が開き、現状を前向きに「否定」することができる。」とある。常に未来を見る、そんなチームにしたい。

  • 実行で精一杯になっているが、検証と改善もセットに行う。「「改善」をしようとする人材、「改善」ができる人材を育てることが、現場力を高める唯一の方法」とある。常に「どう改善できるか?」を考えていきたい。


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