グローバルチームでのプレゼンスを高める方法(案) 海外出張の気づき

今回の海外出張で、他国で同じような役割を担っているメンバーと知り合い、今後のオンラインでのコミュニケーションを始めるきっかけを作れたことは今回の海外出張の収穫の1つでした。残念ながら、いまの役割(日本国内向けのECマーチャンダイジングやマーケティング)では国外のメンバーとコミュニケーションをほとんど取ったことがありませんでした。これから取ること考えるといくつかの課題が見つかりました。

数年前はソフトウェアのエンジニアをやっていました。その時はグローバルで開発しており、役割を分け合う形でした。各役割のチームが成果を出して、ベストプラクティスを共有する。一方、ライバルでもあり、いつ仕事が取られるのか、そんな危機感も感じていました。様々な観点で全体最適で組織を考えるとチームの統廃合も考えられますので。

今の役割でも、同じようなグローバルでの働き方をすることを考えますと、日本のプレゼンスを高め続けることが必要になります。例えば、アウトプットを出したり、アプローチで貢献することです。プレゼンスが無ければ、存在しないと一緒。例えば、チーム内外への各種施策や活動の提案や情報共有(チャレンジの結果)でプレゼンスを示せられるかと思います。ここでも忘れてはいけないのは、アメリカ人の議論好きということです。相談事であれば、変更可能な段階で概要をシェアするのが良いかと思います。

そして、テレカンや会議でも意見する。それを出来るようにするにはどうすれば良いか?英語で会話する、プレゼンする機会を増やして練習するしかありませんね。出張する前に練習するだけでは足りませんので、メールやプレゼン資料は日本語と英語を両方書いて、英語を書く練習をしましょう。また、週に一度は英語でプレゼンして議論する時間を設けましょう。簡単な内容、日報や週報でも、スライド一枚から。少しずつ量を増やしていきましょう。

また、海外のメンバーはプレゼンであったり、人の前で話すことが上手でした。それも慣れですので、ライトニングトークイベントを企画して、チームみんなで上手になれればと。言語は日本語でも英語でも。まずは日本語で、時々英語も。チームメンバーでライトニングトークを知らないかもしれないので、そういう類のイベントにまずは一緒に参加してみるところからかな。

同じ役割の海外メンバーと働き、プレゼンスを高めること、その準備について考えてみました。あとは、実行あるのみですね。

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