『文字による感動を!』プロジェクト終了
こんにちは。
ヒーローウッドエンタ-テイメントの廣木涼です。
ちょうど「#あの失敗があったから」という記事コンテストの最中であるらしく、ホットな失敗談として書いてみようと思います。
昨日、失敗したばかりの話です。
ヒーローウッドエンタ-テイメントでは、先日より『文字による感動を!』という出版プロジェクトを立ち上げ、クラウドファンディングを募っておりました。
プロジェクト内容で記載したとおり、エンタメを楽しむ機会が減っているこの時世で、読むエンタメで笑いや感動をお伝えしたかったこともありますし、「読む」ことで創造力をはぐくみ、他人の心を慮れるようになればいいな、という希望を込めたプロジェクトでもありました。
そのプロジェクトには144万7000円の支援が集まりましたが、しかし、目標金額には届かず、失敗に終わりました。
支援額も、全額返金させていただきました。
というのが失敗談です。
それが昨日のことであり、意気消沈中でもあれば、支援者に申し訳なくもあり、失敗談として語りたいわけではない気持ちではあるのですが、将来的に、
「あの失敗があったからこそ、この成功がある」
と言うために、失敗直後からの気持ちの切り替えが大切であるとも思っています。
また、
「過去の失敗が現在の成功に繋がったのだ」
と言うのは簡単なのですが、
「現在の失敗が未来の成功に繋がるのだ」
と言うのはとても難しく、僕にとってチャレンジングなことでもあります。
もっとも、過去を顧みるのは、未来を構築するための情報探しが目的であることを思えば、公言するのが難しいだけで、誰しもが同様のことを考えていることでしょう。
「歴史」とは、未来を創るために必要な過去の情報であるのですから。
さて、このプロジェクトの失敗は、つまりニーズを読み損ねていたことに原因があるのだと思います。
そして、そのことを前向きに捉えるならば、
「ニーズを読み損ねたまま突き進まなくてよかった」
「ニーズの読み損ねに、今気付いてよかった」
ということになるでしょう。
将来的な、大きな出費を回避することができたのです。
確かに、書店流通させられないことは残念に思いますが、幸いにも、電子書籍と受注製本は、現時点でも購読可能です。
今は、これらをコツコツとPRしていく時期であるという風に捉えるべきなのでしょう。
また、今回の失敗で諦めることなく、次のプロジェクトも展開中です。
「ひとつの失敗で諦めたりしない」ということもまた、将来的な成功への道筋なのだと思っています。
今回は、「#あの失敗があったから」というテーマに沿って、プロジェクト終了をお伝えしました。
ヒーローウッドエンタ-テイメントは、これからも、広くエンタメをお伝えする活動を続けて行きます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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