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AirShuttle? Airbadminton? @鴨川

「屋内がだめなら屋外で」とできるスポーツもある。プレー場所が広がればいろいろ便利でいい。

バドミントン に関しては競技は屋内でのみ行われる。基本的に屋外はシャトルへの風の影響による運要素が強すぎてレジャー用途としてはいいけど競技としては成り立たない。

この半ば諦められ長年放置されてきた残念な状況を打開するべく(?)、2020年1月に発売されたAirShuttleという新しいシャトルを使う屋外バドミントン、その名もAIrbadmintonという新しいスポーツとして一新されたようだ。

世界バドミントン連盟も関わってかなり気合が入っている感じだ。AirShuttle は下のホームページから

シャトル代金とそれ以上の送料を若干怯みながらポチッとして、待つこと3週間程で手元に届いた。AirShuttle を筒から出して手に取ると、コルク部分がゴムになっていて普通のシャトルより大分ずっしりしている。



Airbadminton は従来のバドミントンと比べて、主に以下のようなルール変更点がある。(詳細は上のページ参照)

1.サーブ
ネットと垂直なセンターラインがなく、ネットと並行なラインがショートサービスラインの他に一つ、エンドラインの手前3mにある。この新たなラインの後ろだったらどこからでもサーブを打てて、相手のショートサービスラインの後ろなら、(通常のバドミントンのライン判定で)どこでもインになる。

2.アウト判定
ショートサービス前方はラリー中も含めていつもアウト。

3.ポイントシステム
6点チェンジエンド、11点ゲーム、ジュースは13点先取、3ゲーム先取で勝利。

4.トリプルス
トリプルスは同じ側でも、2回続けて同じ人が打ってはいけない。



早速Airbadmintonを体験してみようと、バドミントン用自立ネットもAmazonでポチッとした後、スマッシュゴリ押しの友人たちにお願いして、天気のいい週末に鴨川河川敷で試打してみた。(ちなみに試打した人は、普通のバドミントンのシャトルでは下のショットは一通り打てる。)

1.スピードと飛距離
とにかく速くて飛ぶ。

2.スマッシュ
風とスピードのせいで打点を予想するのが難しく、大きく振ると面に当てるのが難しい。河川敷ということで風が強めだったかもしれない。

3.カットショット
面を切ったら、どっか飛んでくのでかなり厳しい。

4.スピンヘアピン
上からのショットに比べて、意外にコントロールできる。
ただ、ルール上使う場面はない。


やはり(河川敷ということもあってか)風の影響が大きくて、現実的にはその場でのドライブ戦となりバドミントンとは違ったスポーツになるけど、それはそれとして盛り上がった。
バドミントンのシャトルをミートする練習やウォーミングアップにも使えるかも。

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