プログラム経験なしの文系が基本情報技術者試験を受験した話
本日、基本情報技術者試験を受験し、おそらく合格したため、備忘録として書きました。
受験する人の参考になれば。
※規約のため、具体的な問題内容については触れておりません。
・筆者のスペックについて
文系大卒の社会人。
普段は事務系の業務で、プログラム経験なし。
ITパスポート所持。(情報系以外の資格として、危険物乙四、運行管理者旅客、1種衛生管理者所持)
・取ろうと思ったきっかけ
職場の目標管理制度の目標設定で、基本情報取得を目標とした。
試験自体がCBTになり受験しやすくなり、業務上基礎的なIT知識が必要であることから、受験を決意。
・勉強方法、時間
昨年11月頃から勉強開始。2月11日受験。
使用した参考書・問題集は主に下記。
(最新版でなかったらごめんなさい)
科目A対策として、よく分かるマスターを使用。字が多く、しんどい…が用語量が他の参考書(キタミ式)などより多く感じた。イラストがないため、学習しやすさはキタミ式かと。
科目B対策として、「出るとこだけ!」と「トレーニングブック」を使用。「出るとこだけ!」で、アルゴリズムの概念・トレースを学び、「トレーニングブック」で演習するイメージ。
総合対策として、「ラーニングブック」を使用。
直前のアウトプット対策として活用。科目Bの問題が少ないため、アルゴリズム対策として役に立った。
各参考書1周した後、試験前日にラーニングブックを詰め込みで2回分解き、試験に臨んだ。
上記に加え、お馴染みの「過去問道場」も科目A対策として利用。
・当日
CBT会場に到着し、受付。
電車遅延が怖いため(80分遅れると受験できなくなる)、会場には1時間前乗り。
受付済ませた後、待合椅子で30分程度勉強し入室。
科目A→休憩→科目Bと終え、結果確認後退出。
・受験結果、感想
結果は画像の通りで、恐らく合格。
思った以上に、科目Aが難しかった。
科目Aは暗記物なのでいけるだろう…と思っていたが、本番ではなかなか初見問題が多く焦った。
FOMの参考書を直前まで見て、解けなかった問題のキーワードをノートにまとめた物を確認していたが、それが本番に出て良かった。
1問の配点が分からないため、できる限り取りに行くのがとても重要だと感じた。
(ただ、基礎数学系は捨てた部分もあったが…)
決して過去問の丸暗記では対応できないため、油断は禁物。
科目Bについては、演習の効果もあり、割とすんなりいけた…が、本番はやはり緊張で頭が真っ白になる場面も。
やはりトレースが重要。
しかし「出るとこだけ!」の丁寧なトレースは本番ではなかなか時間がない。
そこで、試験中は
①変数に今何が入ってるか
②どういった処理をしているか
をかい摘んでトレースし、プログラムが何をしているか掴んでいくようにした。
プログラムが何をしたいのかを理解できると、必然と処理も早くなっていった。
※少し考えて、プログラムの処理内容が分からない場合、その問題は飛ばした方が良い。
・受験を終えて
文系にはハードルが高いかな?と思っていたが、何取得できそうでホッとしました。
科目Bについては、ある瞬間からドンドン解けるようになっていったので、諦めず問題を解くことが重要かと。
科目Bある程度解けるようになれば、直前は科目Aを詰め込んだ方が良いかと思いました。
何とかミリオンACT4までに取得できたので、2週間後には、Kアリーナにてミリオンスターズとの10周年を思い切り楽しんできます!!!
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