LINEに入って3ヶ月を経ての雑感

LINEに入って3ヶ月。上司との面談でも、期待に沿うパフォーマンスを発揮できているとフィードバック頂き、とりあえず一安心。

周りの人は超優秀な人達ばかりで、そして、国も言葉もCultureも違う人も多く、とてもExcitingな環境です。そして、その中で自分のValueをどう発揮していくのかを試行錯誤する、ものすごく密度の濃い3ヶ月でした。

その中で、大事だなと改めて再確認したことや気づいたことを、忘れないうちに、そして未来の自分のためにも少し書き残しておこうと思います。
(今回、自分は会社を変えましたが、同じ会社で新しい環境に入る時にも通用するんじゃないかなーと思います)

兎にも角にもまずは自分なりのVisionを持つ

入社する前というか、行くことを決めた瞬間には自分なりのVisionを既に持っておく。これはほんとにほんとに大事。入ってから考える、もしくは、Visionがないと、よいスタートダッシュは切れない気がします。

できれば入ることを決める前に、面談や面接などの途中のプロセスでVisionをディスカッションして、大枠で合っているかどうかを確認すべきだと思います。

(ちなみに、自分はしゃべることが下手なのを自覚しているので、最終面接で自分の考えを資料にまとめてプレゼンして、これで判断してくれという話をしました)

早い段階で可能な限り多くの人と話す

新しい環境に入ってまずやるべきは、自分から声をかけて、とにかくいろんな人と話すこと。そして、単に話を聞くだけじゃなくて、自分のVisionも話すこと。そうすると誰がどんな考えを持っているのかが深くわかるし、自分のことも知ってもらえます。

誰も自分のことを知らない状態だと、初めは結構勇気いりますが、最後に次の人を紹介してもらう方法で数珠つなぎ的に人の輪を広げていくと、心理的にも楽ですw

そして、一週間ぐらい徹底的に話していくと、事業全体のコンディションや組織構造がぼんやりとつかめてきます。
(今思うと、ただひたすら人と喋っている自分を、そってしておいてくれた上司にはほんと感謝です)

ボトルネックを見つけて解決する

聞いた話を整理していくと、事業、組織のボトルネックが見えてきます。このボトルネックはTOC理論(制約条件理論)の用語のアレです。スループットを決めている箇所。

そしてそのボトルネックに対して、自分の今までの経験、知見との掛け算ができそうなポイントを見つけて、小さいところからいくつか解決してみる。
1つ1つの業務を覚えるのも大事だけど、それは時間が経てば自然と覚えますし、既存の業務を覚えたところですぐにオリジナリティのあるアウトプットを出すのは難しいと思います。

それより、ボトルネックx自分の得意領域にフォーカスして成果を出す方が、自分らしいパフォーマンスが発揮できます。
そして、大体のボトルネックは、複数のKeyPersonが関係しているので、これを解決する中で、事業と組織に対する理解はさらに深まります。

誰よりも強いPassionを持つ

今携わっているAIアシスタントの領域自体、まだ誰も正解がわからなくて、市場を自分達で作って行く必要があります。そんな中で、国籍もカルチャーもネイティブ言語も違う仲間達と同じVisionとGoalを共有いかなければいけませんでした。

そのためには、Passionがほんと大事。むしろ、Passionがあれば、言葉がたどたどしくても、かっこいい言い回しができなくてもちゃんと伝わります。Passionを持って話せば、まず話は聞いてもらえますし、こいつは本気だなってのが一度伝わると、例えリモートで仕事していても意思疎通が劇的にやりやすくなります(なりました)。

英語大事

これは言わずともがな・・・、びっくりするぐらい、周りの人たち全員が喋れます。はよ追いつかねば。。。

最後に

今まで、こうやってアウトプットすることを考えてもみなかったのですが、楽しくて充実した3ヶ月だったこともあって、書いてみました。

文字にすると当たり前のことばかりですが、大事なことは"当たり前のことを愚直にやること"だなというのを改めて認識しました。

きっとこれからも、さらにExcitingな日々が待っていると思うので、今後も思いついたら書いてみようと思います。

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