見出し画像

仕事と作業の区別

私は事務の仕事をしているのですが、その他色んなことをしています。

一般的な電話対応や伝票作成などの事務作業に加え、

・出荷業務
・営業事務
・製造現場の手伝い
・機械メンテナンス
・一般のお客さん向けの工場見学案内
・労務関係
・実習生の生活指導員
・動画撮影・動画編集
・SNSでの広報
・WEBサイトの管理(2社分)
・その他不測の事態(労基、消防)の対応...etc

別に忙しいことを伝えたいのではなく、仕事をする上で何が大事かを自分なりに思うことがあります。

仕事と作業を分けること

そもそも作業とは何か。。。

ほぼ毎日起こることで、やらなくてはいけないこと。例えば

・出荷をするなら伝票を作って梱包をする。
・電話が鳴れば電話対応をする。
・お客さがくればお茶を出す。

これらは毎回決まりきったことで、事務であれば特に考えずできる作業的なことです。

では、仕事とな何を指すか。

私が思う仕事とは「自分の責務以外のこと」を指します。

例えば、動画撮影・編集を例にあげると、撮影や編集自体は作業的な要素が強いのですが、動画を何の為に、どのように撮影し編集するかの構成を考えることは仕事と考えます。

これは自分の責務とは違う広報の仕事になります。

もちろん、私が広報であればこれは作業と捉えるかもしれません。

多くの会社員は自分の責務以外のことはやりたがらないと思います。

ですが、それをすることが私にとっては仕事と思えます。

そして、これをすることで会社内でほかの人がやりたがらないことが出来て、従業員分の一人の存在になれます。実際に、今の会社で私が一番社歴が短いのですが他の人がやりたがらないことを任されることが多くなってますし、やればやるだけ発言できる環境になっていると感じてます。

今の自分のやっていることは作業だけなのか、それとも仕事として自分のキャパを広げるよう努めているのか。これを続けることが会社に必要な人材になり、より人望を集められて最終的には色んな人から助けてもらえる環境を作り出せていきます。

誰もやりたがらないことを進んでやること、自分の責務を増やしていくこと、この積み重ねが仕事となりスキルアップや評価に繋がります。

作業の合間に自分しかできない仕事を増やしながらスキルアップし、仕事の幅を広げて日々学びを得ております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?