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子供の頃に育った場所

昨日、幼少期を過ごした場所に訳あって帰ってきました。せっかく帰ってきたので、よく遊んだ場所、通学路、母校の小学校など散歩したのですが、これがまたエモい!
変わったものも多かったのですが、変わらない道、匂い、商店街など思い出のまま時間が止まってた感覚から時間を埋めた何ともいえない感覚になりました。

僕の育った場所は土地面積としては大きくないのですが、家といえばみんなマンションのため、人口としてはかなり密集しています。
道路は町の外側にあるので、町の中は基本的にホコ天状態で交通事故とはほぼ無縁の場所です。

町の中心にはイトーヨーカドーや商店街があって、生活に必要なものは大体揃ってます。
町の中には保育園、小学校、中学校もあるので普段の生活から子供の教育まで全て完結できるなかなか便利な一面もあります。
完結できるのはいいのですが、公共交通機関といえば市営バスが中心で、電車に乗りたければ、バスに20分乗ってようやく最寄駅につきます。

僕はここで幼少期から中学校卒業まで育ち、今は大分離れた田舎にすんでいます。
子供の時は住んでいる環境が自分の世界だけど、大人になり離れてみるとあの時思っていたこととはまた違う面が見えてきます。

これは親になって思うのですが、子どもを育てる環境としてまずは安全を確保する必要があります。

歩道の少ない道を子供だけで歩かせるのは危険です。

かといって親がいつでも一緒に遊びにけるわけではありません。

なので、結局「危ない」を理由に子どもだけでの外出を制限しないとという気持ちになってしまいます。

最近ではゲームやネットがとても身近に普及してきたので、外で遊ばなくても楽しめることは増えています。

ですが、親はそう思っているだけで、子どもの本音はどうなんでしょう。

なので、外でも家でも安心して遊べるような環境を子供に与えてあげたい。その為に子どもと散歩をしながら何が危険でどのようにすれば安全か。どの道を通っていけばどこに着くのか。それを一緒に考えて覚えていく。

そんなことを考えながら、今日も子供と散歩をしています。

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