カタンの楽しさtop3
今日は、久々にボードゲームの「カタン(カタンの開拓者たち)」をとあるコミュニティのメンバー4人でやりました。
最後にやったのが学生のときだったので、ちょうど10年ぶり...
完全にルールを忘れていました。
なんとなくの記憶で、資源を奪い合ってどうのこうのするイメージだけ残ってたんですが、
今日久々にやってみて
ルールを1ミリも覚えていなかった自分に気づきました。
いやー、10年ってすごい
まあそんな状態でカタンをやったわけですが、率直に言って
めっっちゃ楽しかった
です!
なんというか、楽しさがもう、溢れ出てました。
カフェドクリエのコーヒーが、店員さんから受け取ってから席に持っていく途中で揺れてコーヒーカップからこぼれてしまう、あれのコーヒーが楽しさになってるverでした☕️
(ドトールは絶対こぼれないのに、カフェドクリエは絶対こぼれるのは、コーヒーカップのつくりと量のバランスの問題だと常日頃から思ってます
ということで、今回のnoteではカタンの何が楽しかったかっていうことを3つ、いや4つ、いや3つあげていきたいと思います。
❶プレーヤー同士で「交渉ができる」という不確実さ
カタンでは、ほしい資源(勝利につながるポイントゲットのために欠かせないもの)を得るために、他のプレーヤーに
「これをあげるからあれちょうだい」
と、交換の交渉ができるんです。
その交渉の仕方に特に決まりはなく、相手が応じてくれれば交渉は成立するんです。
「ポイントがいくつあればこういう交渉ができる」とか、そういう定量的なものにもとづくルールはないんですよね。
これってすごく不確実性高くないですか?
そう簡単にはいかないものの、相手をうまく口車に乗せれば有利にゲームを進めることもできるし、
今後有利に展開するために初期の段階で相手の交渉に応じて恩を売っておくとかそういう戦略も立てられるわけです。
まあもちろん実際は10ポイント取ったら勝ちという短期的視点で考えるゲームなので、
短期的に見て自分にメリットがあるかないかでの交渉判断にはなりますが、
でもこの不確実性の中で勝負できる感覚を味わえるのが心地いいんですよね。
社会のリアリティを実感できるというか。
あとは単純にそういう駆け引きをするためのコミュニケーション自体が楽しいという。
コミュニケーション系のボードゲームが人気なのがよくわかりました。
❷資源をいつ、どう使うのかを考えることにビジネスのリアリティを感じられる
巷では「ビジネスで勝つ力が身につくボドゲ」とも言われてるカタン。
その意味が今日やってみてよくわかりました。
❶で言ったような交渉力も1つの要素ですが、他にも「資源配分をどのように行うのか?」を考える力のトレーニングにも役立つなと思いました。
カタンでは、集めた資源をもとに開拓地と道を設置し、それらを広げたり都市に発展させることをとおしてポイントを獲得していくんですが、
その資源をどの場所に、どのタイミングで、どの配分で使うのかは自分で判断しないといけません。
「早めに都市をつくって高ポイント得るために、資源がある程度集まるまで開拓地は増やさないでおこう」
とか
「資源を抱えてしまうリスク(盗賊に奪われるリスク)を避けるため&早めに良い場所を確保するためにどんどん資源使っていこう」
など。
つまり、このような「戦略を立てないといけない」わけです。
正確には「立てないといけない」わけではないですが、戦略を立てないと、戦略を立てて動いているプレーヤーにいいように動かされてしまい、まぐれ勝ちはあるものの、気持ちのいい勝ちがしにくいんですよね。
もちろん戦略がミスっていたことで負けてしまうというリスクも孕んでいますが。
でもこの戦略を立てること自体がビジネスでも生かせる力を磨き、その行為自体がこのゲームの楽しさの大きな要素になっていると思います。
さあ、いよいよ最後の3つ目まできました。
だいたい宣言した数より1個少ない数のことしか思いつかないので、3つ目出てくるかなーと遅れていますがなんとか絞り出してみると、
...「カタン」でネット検索したりしてましたが、3つ目は特に思いつかず...
強いて言うなら
❸盗賊の3人組のコマが愉快
ということでしょうか。
この「盗賊」というのは2つのサイコロの出目が「7」のときに発動する、「資源を奪ってしまうやつ」なんですけど、そいつらのコマが3人組になってるんですけど、
3人ともものすごく仲良しな感じでくっついていて、表情がとっても楽しそうなんです。
きっと3人の盗賊が盗賊になった背景には壮大なドラマがあったんだろうと想像します。
...ということで、カタンの何が楽しいか?を3つあげました!
あげられたああああ🎉
みなさんもぜひ、カタンやりましょう!
僕もボードゲーム買うので、主催するときは宣伝しますっっ
以上っっ!!
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