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他人を巻き込んで仕事をやるために必要なこと

って、シンプルに「時間」なんだよなってことを痛感している今です。

他人を巻き込んで仕事をやるっていうのは、言い換えると「自分で全部やらない」ということ。

作業に慣れてくると、「自分がそのままやってしまう方が明らかに早い」という理由で、他人を巻き込んでやらずに自分でやってしまうことってめっちゃよくありますよね。

でも当たり前ですがそれだと永遠に自分がその作業をやり続けないといけないし、しかもずっとやってると自分なりのショートカットなんかを見出しちゃったりして、どんどん他人に振れない状況がつくられていくという悪循環が...

それではだめだ!と思って、他の人に振ってみるものの、説明してる途中でやっぱり「あー、これは急ぎだし、やっぱり自分がやってしまった方が早いからやっておくね」と言って、

時間がないことを理由に他人を巻き込むとを諦めて、結局自分が抱えた状態から抜けられないという。

ここ数年はそんなことを繰り返してしまってたなーとおもいます

でもやっぱりそれだと永遠に発展はない!と思って、じゃあどうすれば他人を巻き込んで仕事ができるようになるんだと考えたときに、

結局、必要なのは「時間」でしょ。


ってことに気づいたわけです。

当たり前ですけど、自分のやってたことを他人ができるようにするためにはそりゃ時間かかりますよね。

そこに時間と労力をかけることを惜しまないというシンプルなことができていなかったんだなということに気づいたわけです...

そこでまずやったことは、

自分が口頭で説明しなくてもよくなるためのものを用意すること


具体的には説明マニュアル動画をつくったり、情報整理シートを用意したり。

でもこれめっちゃ、時間かかるんですよね。

通常の仕事の2-3倍かかっちゃうんですけど、この先楽になるためにはそれくらいかかることも覚悟でやらなきゃなんすよね、、

そしてそれさえつくってしまえばOKというわけではなく、結局はそれをもとに何回かは個別で直接説明しないといけなかったり、質問されたら対応しないといけない。(もちろん業務内容によりますが)

そういう「時間がかかるもの」ということを覚悟して、いかに本気で「他人を巻き込んで仕事をする」ということにコミットできるか。

これが大事なんだなーと、今も目の前でやり方を個別で後輩に説明したり対話したりしながら実感しています。

最近読んだ「AI分析でわかった トップ5%社員の時間術」でも、

トップ5%の社員は「業務遂行能力さえ高めれば早く帰れる」と思っていたけど メンバーを巻き込んで 早く作業を終わらせる

越川慎司「AI分析でわかった トップ5%社員の時間術」

とありました。


やはり優秀な社員は、デフォルトで「他人を巻き込んで仕事を早く終わらせる」ということを考えてるんですね。

僕もちゃんとその考えを染み付かせて、この先が楽に、かつもっと組織を発展させていけるように、他人を巻き込むことを前提とした仕事の仕方をやっていきたいなーとおもいました!

ざっくりまとめると、

他人を巻き込むために、時間をめっちゃ取ろう

ってことですね!

以上っっ!!!

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