作品と撮影の距離感は違う(1)
見出し画像

作品と撮影の距離感は違う(1)

金山 寛毅

自分はポートレートを撮るにあたって、またはそれらの写真を見るにあたって、光とか構図とかだけでなく、“距離感”というフィルターを意識しています。

個人的な好みもあって、単純にカメラマンがモデルを綺麗に撮りました!っていうだけなのが響かないんですよね。
先に述べた“距離感”があからさまに演出じゃなくて、想起させるテイストが含まれているとグッときます。

先に勘違いされない為にも、キメキメのポートレートは勿論、仕事や個人的な撮影でも撮りますし。それらを否定しているわけではないです。
ただ、それだけに留めたくないということです。

距離感というのは、言い換えるとモデルとの関係性とも言えます。

モデルを一人の女性として見た時。撮影のシチュエーションにおいて、自分とこの女性とはどんな関係性なのだろうか?
恋人?兄妹?幼馴染??

距離感が変わると、モデルの仕草や表情は変わります!
同じモデルによっても当然異なります。

それらが、撮影をしていて僕は面白いなと感じています。
毎回テーマを持って撮影するわけです。
説明写真にはならないよう、いかに違和感なく自然体に。その時の距離感を滲みでるぐらいのテイストを心掛けています。

以上が、作品においての距離感の話。
では撮影の距離感というと...

...次回に続きます。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
金山 寛毅
写真家|1985年東京生まれ東京在中|写真家 青山裕企 師事|2018年 独立|人物を主に撮影しています。作品撮影のモデル募集中。 hirokikanayama.com