私の芸術運動170浮草
今の仕事をなんとなーく辞めようと思って、5月いっぱいでいったん退くこととなりました、何が嫌だって事は無いんですけど、なんか嫌なのです。
このままって事がなんか嫌だったのです、仕事もポジション的に色々と任させてもらい、責任もそれなりにある立ち位置で、だけどどこか地に足つかない自分がいて、だからこそ何年も楽しくやってこれたんだと思ってます。適度にサボりながらやるべき時にやる、まさにフリーターの鏡です私は!笑
だけどですよ?私は画家の傍らバイトをして生活をしているという立場の人間でした、しかしいつのまにかバランスが崩れて、バイトしながら休みがあれば絵を描くという日常になっていました、働いて疲れて寝て起きて仕事、なかなか絵を描く時間がとれないなーと思った時に「あれれ?」「なんか変じゃね?」と思ったのです。笑
しかしこれは悪いことじゃ無いです、バイトは楽しかったですし、周りの人に恵まれもして、色々ありましたけど毎日楽しくせかせか働かせていただいたのです。ここで一度立ち止まって考えている今というこの瞬間は今までの自分の生き方があったからです。
会社員として働いた6年間、画家としての4年間とフリーターとして働き詰めだった4年間、これら全てがグラデーションの様に繋がっていて徐々に移り変わっていった12年間でした。これらを経験した私が今会社員と、フリーターと、画家という縁に立って今一度バランスを取りなおそうと考えている、この三つのプレートの重なる縁に立っているわけです。
どれが良くてどれが悪いという事じゃなくて、自分はどうして行く?という時です。何を選んでも結局私は生きて行くわけですから。
自分がどういう人間で、何ができて、何が出来なくて、何をしたくなくて、何がしたいのか?
30歳を超えてこんな事を考えているなんて遅すぎると言われますけども、あなたたちは諦めるのが早過ぎやしないか?と思います。
結局のところ言われてもわからない人は体験するしか無いのです、馬鹿ですからね私は、それでいいのです。
何かに熱中して駆け抜けるだけの情熱があるか?
駆け抜けれなくてもまずは駆け出す勇気が必要で、結局のところ自分がどうしよう?こうしてみようと思って何かを始めてみる0から1を生み出せなくちゃ何も始まらないわけです。
これは難しい事じゃありません、誰でも出来ます、だけど何故かなかなか出来なかったりるものです。
それはまぁー自分の心で考える事です。笑
私はまた地面からフワッと浮き上がって浮き草の様にどこか行くべき場所に流れて行く。
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