酔生夢死

どうやら外は雨のようです

窓に細かい雨粒がカツカツ当たっていふ音が聞こえますし、ひんやりとしていて空気に水っけがあります、というか、眠れずにいます

眠れるならこんな事を考える必要もないわけで、起きているから無駄なことばかりを考えてしまうのですよ、眠っている間はもっと合理的に頭が機能していて無駄の無い情報の処理がなされているのでしょう

起きている時に無駄に流されてしまうのは何故かというと答えはシンプルで自分という存在を意識するからです、自我の事です

自我は兎に角厄介ですよ

うるさいですからね

しかもそれが直接心に喋りかけてくるものだからなおキツイ、言っている事はたいてい自分のことばかり、まぁー自我ですから。笑

そんな自我を黙らせる方法があります、何かに熱中することです、まず先程も説明いたしましたが寝ている時きっと自分の事を意識していないから頭がフラットにシンプルに合理的に機能します、起きている時はというと、僕の場合、映画鑑賞、読書、釣り、絵を描く、です

散歩もかなりいいですが、時折自我との抗争に負けた時は悲惨な散歩になってしまいます。

僕の理想としては、何をするときも熱中していたいものです、熱中というと疲れますが、夢中というニュアンスです、僕にはまさにこの夢中という言葉が随所で当てはまります、注意散漫ですが何か一つのことに異常に集中してしまう時が多々あります、それは特にすごい行為でなくごくごく単純な事に対してよく起きます

この時の集中力を発揮できるのが先程あげた映画、読書、釣り、絵を描くなのです。

好き！という思いとそれを継続する愛情が僕にはあります、絵画に至ってはそれが顕著です、これは昔からなのですが。

酔生夢死、という言葉がありこれはまさに僕の事か？と思わす様な言葉です

意味は、酔っている様に生き、夢を見る様に死ぬ、まさに僕でしょう？

けれどこれにはもう少し違ったニュアンスもあります、有意義で無い人生、というニュアンスもある様です、人生に有意義で無いなどありえるでしょうか？どんな人の人生であっても、意義はあるはずです、世界中の人がそれを無いと言ってもそれはやはり有るのです

こんな僕にも意義があり、僕は僕なりにこの人生を楽しみながら、なんとか力を振り絞って生きています、それが楽しいのです

しかしどうしても、自分の心に負けてしまいそうな時もあります、が、しかし

出来ることなら、この意義ある人生に夢中になって、愛情を持って継続してゆきたいものです

意義(愛情)が無ければ生きては行けませんよ、逆に言えば今生きている人全てにそれがあるという事です👨‍🎨