#8 ほぼ週マガジン(2019年4月7日)
1ヶ月を経て再開。
担当プロジェクトのビッグイベント、そしてフィンランド・オウルへの渡航と、今年度のハイライトを過ごした。その後は、次のインプットしようにも入ってこない頭の消化期間を多少経て、通常モードに戻ってきたので自分のためにも更新していく。
【4/1】
ファスティング3日目(今回もショートコース)。体をhackしたいから、不調になる前に胃腸を整えておくため。食欲も色々な欲と同じで不調が来るまでドライブしてしまうので、自らブレーキかける意味でファスティングはおすすめだと思う。外山滋比古さんの「思考の整理学」に書いている、1日2食の生活を明日から少しずつ試してみる。
仕事も書類タスクは、かなり高い集中力をキープできて一気に進めた、ファスティングあがり。
【4/2】
親友が31歳を迎えた、当たり前のように30代も進んでいく。自分もあと7ヶ月すれば31歳、そろそろいろいろあるあるな歳だ。
仕事では、無力感を感じることもあり、同時に、やはりWhyをベースにHowを集めていく起業家タイプ、各種Howをベースに誰かのWhyを実現していくタイプ、大きくゼロイチに必要な人材を分けた時、どちらも半端だと実現しないなと具体的に動きながら直面したりする。自分は後者だと割り切って、キュレーションする目を鍛え、自分なりのHowを設計していくほうがいいなと思う。
ちなみに、事業だけでなく1つの事業上の課題を解決するにも、WhyとHowが噛み合っていないと平気で前に進まない、それに加えて人数が多いと更に。
自分の奥底にあるWhyではなくても、そのプロジェクトや会社におけるWhyでリードできれば足りることもある、「初期人数抑えてチームにしてリードする」ことが大事なんだと思う。チームにこだわりたい。
【4/3】
北東北3県をまわり始めた。担当プロジェクトの共有と挨拶まわり。膝を付き合わせて話さないと分からないことがあるのが常なので、動くことが重要だと思っている。
また、地域に入って生活者視点になると、たちまち課題が見えてくる。そういう意味で地元を離れて何処か都市圏で過ごしている人はみんな #借りぐらし 的なのだ。借りぐらしで得られる生活者視点と、地元地域で家族の課題含めて舞い降りてくる生活者視点はまるで違う。得てして課題が見えている人はテクノロジーの可能性に疎かったりその逆もまた然りで、解決までのギャップは埋まる事はない、そこをつなげる仕組みを考えたい。
【4/4】
青森2日目。地方と一口に言っても、仙台と青森では外への接続数がかなり違う、切り分けてビジネスを作っていった方がやはりいい。順番は今いる場所、仙台からが考えやすい。
【4/5】
青森から仙台へ。
夜、プロサッカー選手と食事をする機会があった。大学からプロになる時、プロになって海外に挑戦する時など、多くの人が細部まで詰めないところをやった先に勝ち取ってきた話。質問ぜめして聞いてしまった。最後まで「どうしたら出来るか?」という問いを立てながら機会をつくり勝ち取る。もちろんそれはサッカーを始めた当初に思い描いたリーグでは無かったかもしれないし、着たいユニフォームでは無かったのかもしれないけど、目標を大きく持ち、細部までこだわったからこその今があることを教えてもらった気がした。
【4/6】
THE TEAMを午前中に一気に読み、いくつか仕事をして夕方から街へ。馴染みのないエリアを友人に先導してもらった。土曜の夕方、焼き鳥屋のカウンターで食事をしながら、こういう土曜日はいつぶりだろう?と思いながら、「ベガルタ今日は勝ったって?」という会話が聞こえてくる地域の人たちに愛されているお店で世間の休日を感じていた。と同時に、この安定感だけを求めるなら今ここに居ないと気づく。安定感だけでなく早くも遠くも動ける、飛行機や船のような人生が良い。
【4/7】
朝食を抜き朝からタスクをこなすと調子がいい。
昼は前職同期と上司とランチをし、近況報告。その後溜まっていたメールボックスのタスクメモを1つずつ片付けた。
海外渡航が続き結構家計を圧迫し始めているが、危機感でしか人や地域はV字回復しないと思えば、かなりぞわぞわな喜ばしい状況。
この2日間、いつもなら夜までタスクをこなしたり読書を一人でしてしまうところを明るいうちから外に出ていつも1人で行かないところへ連れて行ってもらって、仕事以外のことをだいぶ考えられた。かなり身も心も動いた1週間。今からランニング。