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奈良に行ったら鹿には気をつけよう!

 家族旅行で関西へ行きました。大阪の実家への帰省です。いつもは横浜からマイカーで夜中に新東名→新名神を通って早朝に大阪に到着と渋滞を避けていたのでした。しかし、夜通し運転すると流石に昼過ぎに睡魔が襲ってくるので車の運転に支障をきたします。今回は無理をせずに中間地点の名古屋で一泊し、午前に奈良ルートで大阪に入りました。今回は午前の奈良でのレポートです。

 奈良へ行くのは30年ぶりで車では初めてです。駐車場がよくわからないのでカーナビを東大寺に設定して行くと、東大寺前に春日大社の駐車場の看板が見えたので観光バスの後ろについていきました。途中、シカが道路を横断しようとするので初めてシカに道をゆずりました。子供たちは初めて見る野生のシカに大驚きでした。今回は奈良のシカとの触れ合いを子供たちに体験させたくて奈良ルートを選びました。
 到着は午前10時前ですが、駐車場は満車に近い状態でした。とにかく大型バスが多い。参拝者も外国人の団体客が目立ちました。まずは春日大社本殿に参拝。そのあと、東大寺へ行く途中に事件が起きました。小1の下の娘が突然泣きながら逃げ惑うのです。シカに咬まれたのです。わけを聞くと鹿せんべいを買うために千円札を持って売店まで歩いている途中で太ももを咬まれたそうです。鹿せんべいは150円でした。小銭がないので千円札を渡したのですが、娘は千円札の色が鹿せんべいの色に似ているのでシカが間違えたのではと言っていました。上の娘は妹が突然泣き出すのでショックで持っていた鹿せんべいを全部地面に落としてしまいました。

 せっかくシカとの触れ合いを楽しみにしていたのですが、そもそもシカは野生動物です。子供たちには、シカも人間と同じで優しいシカもいれば中には意地悪なシカもいるんだと言っておきました。親である筆者が率先して優しそうなシカの背中を撫でていると娘も同じように撫でていました。そのあとは東大寺大仏殿を見学し名所である大きな柱の穴をくぐって奈良を後にしました。


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