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不要不急で延期になった医療

はじめての投稿をこのネタでいいのか??と迷ったけど残すことにする

何故、ネタにすることに迷ったのか

それは

「新型コロナウイルス(SARS-CoV2)」の感染拡大の影響で、処置や手術を延期せざる負えなかった状況があったから

なんで感染していないのに延期しなくちゃいけなかったのだろうか。それは、医療崩壊がおきていたと言ってしまってもいいと思う。

医療崩壊って、感染した患者さんの受け入れできるベットが満床になることや、人工呼吸器の数が足らない。ということだけではないのだよ

人材や物資(医療防護服)を集めなくちゃいけなくて、、、

こんな100年に1回ぐらいしかない世界的感染なんだし。医療の専門家であってもほぼ全員と言っていいほど感染の専門職ではないのが実情。だから、正直、本心はビビってる医療職が続出なの。本当にしっかり勉強して、感染対策の知識もあって普段から気を付けている医療従事者ばかりじゃなかったんだと思う。だから今まで消費していなかったのに、急に、アイガードやフェイスガード、手袋、防護服(エプロン)を使い出すことで足らなくなってしまう。

もちろん感染者の対応時には、何回も着替えたり品物を替えたりする必要があるから消費量が増加していることもある。しかもそれが世界中で起きていた。さらに言えば、中国で製造していた物がほとんどだから工場の稼働状況やロックダウンによって入手しにくい。今も不安定な状況が続いている。

そんな状況で、物が無いから感染していない患者さんなのに時期を延期しなくちゃいけなくなったという理由

これって不要不急と言っていいのだうかと疑問に思ってしまうけど

だって、これでタイミング良く適切に医療を提供できないのだから。患者さんだって、少し待てるんだったら病院に来ないよね。お薬だけや観察だけなら電話再診だけで対応できるように政府からの計らいがあったけど。処置や手術の延期やリハビリテーション療法の制限は、患者さんの不利益になってしまっていた。

きっと第2波が、秋にはまた来る

今回の事で、右往左往しながらも対応した経験を活かせるようにしなくちゃ。と思う。不要不急の対象になってしまう患者さんが1人でも少なくなるように。。。延期や制限が必要になってしまう状況になったとしても遠隔になにか支援ができる仕組みを考えておきたい。

医療用防護服をボランティアの協力でいっぱい手作りしたノウハウも次に備えておこう。


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