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急性期病院のこと

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日本の病院は、種類がありそれぞれに役割分担があります。治療が終わっても地域の中で繋がっています。
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#電子カルテ

医療従事者は100%じゃないよ。あなたの生活の質を作ることのお手伝い役なんだよ。

急性期病院の事務系で長年勤めていたら、内部事情を病院側の人間としても見えるし、患者側の気持ちもわかる狭間の立場で【病院】という役割を考えることがあるの。一般の方々が持っている医師や看護師に期待していることとのギャップがあることも知ったの。そんな気持ちをいつか自分自身が実感する時のために残しておこうと思う。 病院に勤めている人すべてが専門職に見えるそりゃそうだよ。だって全員国家資格取得者なんだもん。めちゃ勉強してきた人達の集団だよ。国家資格は【独占業務】を持っているってこと。

Covid-19をきっかけに診療記録の一部を電子カルテとWifi連携してみた

日本の緊急事態宣言は解除されて、世間はなんだかふつーに戻りつつある。でもでも一部の地域では再燃がぽつぽつと嫌な雰囲気だ。きっとまた近いうちに、てんやわんや状態になると思うので、そんな時のために何かの役に立つかもしれないので残しておこうと思う。 きっかけそれは、入院申込書や入院計画書、治療に関する同意書の扱い方の相談を感染対策室からもらった事だった。 「なんで取扱い方が心配なのかなぁ?」と内心思っていたら「陽性患者さんが触れた物は、紙・ペン・机・椅子などすべてが汚染(表現ご