マスク社会の弊害


「コロナが僕に与えたモノとは何なのか?」
コロナ禍に入ってからもう2年が経ち、そのようなことをふと考えてしまう。

マスク社会、三密、緊急事態宣言、時短営業、テレワーク推進など様々なことがあり、僕自身もコロナに感染して中等症になり入院も経験した。

長い時間をかけてちょっとずつ小出しにだが、このnoteに僕のコロナ禍の変化を書いていきたい。

最近面白かったのが、飲食店などで人の顔を見る時にコロナ前とは確実に違う感情が芽生えてしまったこと。

マスク無しの人を見ると不安というか「お、マジか」と少し驚きに似た気持ちが出てきてしまう。

それはパソコンやテレビなどの画面越しなら大丈夫だが、自分と同じ空間の人が無防備にマスクをしていないと、その人の恥ずかしい部分を見てしまった感覚になってしまう。

「マスク下を見ること=パンチラ」と揶揄するマンガが出ていたが、あながち間違いではないかもしれない。

その気恥ずかしさを始め、コロナ禍が確実に僕の認識を変えつつある。

面白いなぁ、と思うと同時にコロナ禍で学校生活を過ごした中高生の事を考えてしまう。

同じクラスメイトや同級生のマスクの下の顔を覚えている人はどれぐらいいるのだろうか?

不遇な思いをしている人も多いだろう。
そんな子ども達の事を考えると胸が痛い。

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