見出し画像

24/04/21 JBCF東日本ロードクラシックE1

チャレンジロードからの連戦。チャレンジはズタボロにやられてメンタルは限界。でも、やれることはやってみようの気持ちで、群馬まで行ってきました。結論から言うと、全日本チャレンジは失敗。色々まとめてみようと思います。

前日からレース前まで

マサさん、宮田さん、花歩さんと自分の4人で移動。運転は行きも帰りもマサさんの一本引き。スーパー感謝。
お昼ごはんは、卵かけご飯食べ放題のお店。ご飯2杯(多め)とたまご6個を食べてカーボローディング。これもう長野にあるらんらんやん。リンクは↓

夕飯は納豆パスタ。とにかく量が多い。乾麺で185g!?(ハーフサイズで)
味は良くわからなかったが、これも美味しかったので◎、カーボローディングだね。

プチサイズとハーフサイズ
バナナジュース、一人中ジョッキ居るて
結局、なんだったんだ

当日は宮田さんと自分だけ、ホテルの朝食を食べるため自走で会場に向かう。1時間ほどだったが、アホみたいに登らされた。勾配がきつすぎる。
まぁ朝食美味しかったし、いいアップになったから許す。

うんま
自走組

また、ウォーターローディングも2日前から実施。暑くなかったから効果が測りにくいけど、調子よかったから次回も試そう。飲んでいたものはこれ↓

ハイポトニック、アミノ酸取れる、カロリー低め

メンタル死んでても遠征は楽しい。そろそろ本題へ。

今週の練習内容など

火: 40.4km TSS: 54.3 (午前練)
火: 41.5km TSS: 134.8 (夜練)
水: 24.1km TSS: 25.1 (大学往復)
木: 106.9km TSS: 127.2(あめあけおどとご)

平均体重: 61.5kg

なんかリバウンドしたか?

火曜日の夜練はチャレンジロードの疲労もあってか全然踏めない、時間もいつもより短めにも関わらず、NPが15wほど低い。
塩澤さんには、日曜日のレースのアドバイスを頂けた。ありがとうございます!
木曜日はたかむらと淡々と走る。少し復調。金曜日は2日前になるので、ルーティン通りレストに。
本当は土曜日に刺激入れをしたかったが、車移動で頭痛がしたのでパス。

目標

・20位以内(U23全日本選手権)

これがラストチャンス

結果

・54位、残念

使用機材

・フレーム:TCR ADVANCED 1
・ホイール:サイガホイール(38mm, 1370g)
・空気圧:F: 4.6bar / R: 4.8bar (TLR 28C)
・コンポ:R6870 Di2 + 8000 mix (Equal Brake)

もう写真いいよな、貼らなくても。

各種データ

運動負荷900出し切った
省エネ?数値が出にくいコースとは聞いたが

補給

・CCD 1500ml程
・エネ餅 2個
・Mag-on 4個(2つはカフェイン入り)

30分(20km弱)を目安に1個食べる。本当はエネ餅3個→Mag-on3個の予定だったが、エネ餅2個目を食べ終わったところから胃が固形物を受け付けなくなる。しょうがないので、残り2.5hはMag-onで耐える。
長距離のレースを走ったことない経験の浅さや、練習にお金を掛けれなかったツケですな。色々試していこう。
CCD(ボトル)は花歩さんに1本渡してもらった。これも経験は少ないが練習したので、取れる。補給ありがとうございました。

考え事

①集団後方に下がりすぎない、前目で走る
②逃げは基本乗らない(他力本願)
③1分近く離れるようなら状況判断

とにかくチャレンジロードと同じ失敗をしないように。ローテも回すつもりで走る。

レース展開

試走した感覚は、登りが短くパンチャー向きかな?と。無酸素を叩きまくったので、もしかしたら得意なコース?と感じた。S字も急ではあったが、レース中の集中力ならしっかりバイクを倒して曲がれると判断。

いざ、スタート前なのだが降雨。山田さんの大勝利。自分は雨を気にせず走れるタイプなので特段、何か思うことはなかった。
スタートしてから2周は前に上がれず。マサさんの位置取りを遠目に見ながら「いいなー楽やろうなー」と思いながら走る。
3周目のホームストレートで前に上がる。S字も先頭付近の方が楽。縦伸びも食らわない。

緊張の面持ち
どういう顔してんねん

思ったより余裕をもって走れている。(特に呼吸が楽)バックストレートで花歩さんがスマホ構えていたので、撮ってくれてないかなーとか考えつつ👍。調子いいかも…!!となる。

ちゃんとありました◎

パラパラ逃げはできているみたいだけど、まだ先は長いしなーの顔つき。
9週目にTRYCLEの橋本選手、Ignameの永野選手、TEAM OKINAWAの石川選手の3人が抜け出す。強力な逃げであっという間に1分弱の差が付く。誰かペースアップしてくれないかなーとか考える。集団絞れるし。

と、思っていたところでロヂャースの渡辺選手が抜け出す。川島クリテでも逃げに飛び乗り、チャレンジロードでも強さを見せていた選手。ワンチャンあると思って飛び乗る。先に集団を抜け出していたMiNERVA-asahiの中島選手らとも合流し、7人の追走集団に。強い選手もいる、7人ならギリ協調できる…!?と思いながら走っていたが13周目に吸収。

いい感じに差着いたと思ってたけど、実際は微妙
追走崩壊の瞬間、きつい

追走で脚を使ってしまった影響か、吸収された次の周の心臓破りの坂でふくらはぎと、ハムストが痙攣し始める。残り60km弱。思わず、弱音を吐いた。

「もう無理やて…」

伸ばしたり、押さえたりしてリカバリーする。なんとか集団に残れるぐらいの状態を維持することに専念。両足が攣った時は空力悪いけど、座らずに立って伸ばすしかない。本当に地獄。
そうこうしているうちに15周の登りでRXの高岡さんと木村さん、なかつさん、西尾さんら4人を含む逃げが形成。これが結局勝ち逃げに。DNFになってでも食らいつきたかった。脚が攣って、後方にいる間に気付かず行ってしまった。
そんなこんなで、最終周までは集団で耐える。しかし、最後の心臓破りのペースアップで脚が止まった。我慢とかそういうレベルの話じゃなくて本当に動かなかった。あと2km我慢できれば…という感想が湧かない、無理なもんは無理。出し切った。

良かった点

①後方固定で走らずに済んだ
②追走に脚を使っても完走できることが確認できた
③限界突破券を3回使い切った

反省点と改善

①勝負のタイミング
→マークしている選手が動いたので、ルール通りではあるが結果的には無駄脚に。
②脚攣り
→最後は限界になって攣ったが、その前の攣りは脚が限界になる前。何か原因があるはず。固形物を受け付けなくなって、みぞおちが痛くなった時に水分摂取を控えてしまったのが原因かなと推測中だが、実際は??

前回のチャレンジロードで気になった時間耐性は気にならなかった。(割と集中できていた)
最近のE1は~ってよく言われるけど、チャレンジU23に比べればどうってことない。皆さん上品な走りで、自分が周りに迷惑かけてないか不安なぐらいでした。

まとめ

去年、ゆうぎ(EF津田選手)が活躍してて今年は出たいなと思った日本選手権。家が近くて、一緒に遊ぶことも多かった&同じ陸上部で切磋琢磨した友達が活躍していてとても刺激を受けた。同じレベルにはなれなくても、せめて同じスタートラインには立ちたいと本気で思った。(彼は今年エリートだと思うけど)

一緒に練習してくれる方々のおかげで、順調にトレーニング出来て、間違いなく過去最強に仕上げられた2月後半から4月でしたが、力及ばずでした。本当に悔しい。
不運に見舞われたレースの分、最後の最後に奇跡か何か起こらないかなーと思って走りましたが、何も起こらず。
まぁ強い人は3回もチャンスがあれば、1回ぐらい不運に見舞われても、チャンスをものにできるはず。3回もチャンスがあって、掴めないのであれば、不運を嘆くのではなく、自分の弱さを嘆くべき。仕上がりには自信があったが所詮は完走レベルだったということをよく反省して、成長したいと思います。

勝負事を「楽しむ」にはやはり強さがいるからね。
また、何か目標を定めて頑張っていきます。少し休むけど。

Next→??
Photo by 花歩さん、ライトニング、はしもととおるさん
ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?