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入院記①[発覚から入院までの経緯]

こんにちはー愛知医科大学病院に埋葬されている経緯とか今の生活を書いていこうかなと思います。


そもそもなんで入院してるの??

病名から言うと毛巣洞っていう病気です。
詳しくは↓

 毛巣洞は、臀部に生えている毛が皮膚の下に膿瘍(膿のたまり)を作る病気です。多くは臀部正中上部の割れ目に小さな穴と、その下に触れる膿のしこりとして認識されます。多くは体毛の濃い男性に認められ、タクシーやトラックの運転手など、長時間座位で過ごす人に多く発症します。感染を繰り返さなければ問題ないのですが、長期に感染を繰り返していると、有棘細胞癌という癌が発生する場合があり、注意が必要です。

日本医科大学 武蔵小杉病院より

診断までの経緯と誤診

初めて症状を自覚したのは高3の秋ごろ。お尻の割れ目の上あたりにぷくりとできものができた。最初はあまり気にしていなかったが、どんどん大きくなり破裂して膿が出る状態に。それよりも前の段階で病院に行くべきだったのだが放置。大学生になってから初めて病院に行くわけだが、それまでは膨れて破裂…の繰り返し。

大学生になって茶屋ヶ坂駅近くにあるオレンジ色の某皮膚科では粉瘤と診断された。(後に誤診と分かる)
それでもこの時は、切開排膿と弱めの抗生剤だけで感染を抑えることができ、治った"風"になる。

何故誤診を疑ったのか??

一旦は治ったように見えたが、大学2年の夏休みの終わりに再び同じ場所が膨れ、膿が出るように。いわゆる再感染だ。また、同じ病院に駆け込み、切開排膿と抗生剤で対処する。しかしこれが中々治らない。抗生剤を変えたりと色々なことがあったが2か月ぐらい通ったところで誤診を疑い、他の病院に。その病院では一発で毛巣洞との診断。手術が必要とのことで今入院している愛知医科大学病院に紹介状を書いてもらい受診。というのが発覚までの経緯。ここが去年の12月ぐらいの話かな。

何?茶屋ヶ坂やぶ医者なの??

手術までの道のり

とりあえず感染を抑えなければならないので、切開排膿に加え、膿が出ている部分を針でえぐられ腐敗組織を取り出す処置(麻酔なしバカ痛い)、今までより強めの抗生剤を処方してもらった。この処置で感染は収まり、検査と手術の日程を決めることに。感染が収まってから3か月経過することが条件だったので夏休み中に行うことに。僕としては自転車に乗りたいので、極力夏休みの終わりを希望。シマノ鈴鹿の日程やJBCFの日程を眺めつつ、新城クリテリウムの2日後に入院すれば、ぎりぎり大学に間に合わないくらい(?)で済むなーと考えその日程に。
(本当は舞洲の後にすれば確実に大学に間に合うのだが、親に交渉した。)

絶望の検査

8/4(金)に検査。1日病院を徘徊することになった。尿検査から始まり、血液、心電図、CT、MRI、麻酔科医の受診、入退院支援センターとのお話、主治医の受診…ハードな一日だった。そこで告げられた絶望する言葉の数々。いくつか列挙してみます。

・入院期間は2週間
・最初の1週間は寝たきり(実際はちょっと違った)
・全身麻酔での手術(局所麻酔でいけると思ってた)
・退院後すぐ自転車に乗れるかは分からない
・3割ぐらい再発のリスクがある(リスクを下げる方法はある)

ざっとこんな感じ。これだけ絶望の話を聞いたので今年の夏休みは入院日まで楽しもうと決めた。

長くなったので入院してからのことはまた別の記事にします。
皆さんもお気を付けて!!

早く退院して~


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