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褒めてもらえると嬉しい

今年45歳になる。歳を重ねるごとに感じること。

それは人に褒めてもらえる機会が減ってくること。社会人としてできて当たり前。この人にこのレベルで褒めたら失礼にあたる。それが歳相応だから普通。それぞれな理由で褒めてもらえなくなる。

昔は人生のモチベーションとして女性にモテたい!といったことが大いにあったが、最近は、「とにかく褒めてもらいたい」という気持ちが大きい。
おそらく承認欲求の器が大きくなったのだと思う。器を満たすためにもたくさん褒めてもらいたいのだ。
自分がそこにいる証、誰かの役に立っている感じ、思った以上にうまく事を運べた時は、その時の感動を噛み締めたいのだ。

もちろんプロのサービスとして褒めてもらえる場はあると思う。でもそれではダメで、普通にそばにいる方に褒めてもらえることに価値を感じている。それは相手の心を動かせたということでもあるから。

先日仕事で同僚にボソッと「杉田に任せるとなんとなく安心なんだ。安定感がある。」といってもらえた。本当に嬉しかった。ボソッというからこそ本心なんだと思う。誰かの役に立てた喜び。

その他にもトレーニングジムでちょっとした負荷をかけた運動で頑張り切れた時にかけてもらえる一言も嬉しかったりする。自分の頑張りと相手の期待値がシンクロした時の感覚。筋トレは苦行でしかないのだけど、あの一言を聞きたいからジムに通って頑張っている気がする。

モチベーションの保ち方は人それぞれだけど、褒められて嫌な人はそうそういないだろう。全員お互いに感謝し、褒め合う世の中になれば憎しみ合うという概念は無くなるかもしれない。

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