動画制作のフランチャイズ、その後の話
こんにちは。
Ad Arch(アドアーチ)株式会社の白川です。
今回は、以前投稿した「フランチャイズはじめます」の経過報告と続編です。
アドアーチって何?
私たちアドアーチは、映像広告を中心に企業と企業・人と人などを繋ぐことを大切に事業を進めてきました。
特色はクライアントと直接取引を行うこと。
最近では、FIBA(国際バスケットボール連盟)イギリス本部と直接取引でW杯の日本ラウンドSNSプロモーションをお任せいただいたり、国内だけではなく国外企業とも、代理店などを通さず直接クリエイティブ/マーケティング貢献させていただいている会社です。
フランチャイズのその後
7月の募集開始から5ヶ月、全体営業開始から2ヶ月が経過しました。
2023年12月現在、本部あわせて18都道府県。新規のクライアントも増え、地元に根付いた提案を進めています。
その後、全体統括として感じている一部をご紹介します。
動画需要の高まりと共に、クリエイターや制作会社は増加傾向
実績や過去事例データが揃った身近な地元制作会社は少ない
いつでもリアルで対面できる物理的距離は最重要
地方各地の需要はある
各地の事業に大きく貢献でき、地域・日本全体を盛り上げることができる
1.動画需要の高まりと共に、クリエイターや制作会社は増加傾向
アンテナを日本全国に張るようになり、強く感じていることがクリエイター・制作会社の増加です。また、動画の活用需要も年々高まっています。
動画掲載媒体も増え、“動画がある企業と、動画がない企業”はもちろん、“動画の質が高い企業と、質の低い企業”のブランド差は、かつてのWebサイト見栄え差のように経営に影響を及ぼすものとなってきました。
「自社社員で動画を作ればいい」と気軽に考える企業も増加していますが、「より差別化を図りたい」という需要も増加し、専業クリエイター・制作会社も増加しています。
とにかく需要が拡大しています。
2.実績や過去事例データが揃った身近な制作会社は少ない
制作会社やクリエイターは増加傾向にありますが、一方で安心して依頼するための条件の一つである「実績」「(制作後にどうなったか?など)過去事例データ」を出せる会社が少ないことが分かりました。
クリエイティブ制作において重要な要素は「反響」です。
それらを制作・公開した後にどうなったか?どのくらいの結果が生じたか?の体感数値は、強力な武器であり安心材料になります。
しかし、以下のような状況が各地で生じています。
地元制作会社:地元TV局や広告代理店傘下であるため、独自データを保持していない(他社代理店にデータを持たれているため、活用できない)
クリエイター:実績開示NGが多く、発注元としては成功確率に不安を感じてしまう。
つまり、「仕事がない」のではなく、クライアントにとって「発注しにくい」が、各地に隠れていました。
3.いつでもリアルに対面できる物理的な距離は最重要
インターネット環境が揃った現代でも、動画制作においては物理的距離が重要であることを強く感じています。
動画制作業は「技術業」でありつつも、「サービス業」です。そのため、サービスの質を高めるには物理的距離は重要要素。
会議はもちろん、撮影時、その他の対応も含め距離の近さは安心材料にもなると感じました。
コミュニケーションを密に取ることで、クライアントの言葉では表せない空気感・要望を深く認知することができます。
4.地方各地の需要はある
動画制作業を営む多くの人が「東京の仕事が多い」と言う場面を多く目にしてきました。今回、全国展開を始めた中で、全然そんなことないと言い切れる需要を感じています。
そもそも、事業における動画活用の最大のメリットは、距離的商業圏を拡大させることにあり、地元都道府県(市町村)で留まっていた商業圏をWeb/動画活用によって拡大させられる点にあります。
動画展開を行うことによって、商業圏を日本全国/世界に拡げることができることを考えた際に、【地方こそ、動画が使いやすく、使うメリットがある】【隠れた需要がある】のです。
その点に気付いていただき、地域貢献することが私たちの使命でもあります。
海外プロジェクトも半数の弊社。海外からの発注を見ても、「現地でローカライズする大切さ」を強く感じています。地元企業のPRを遠く離れた地域の会社ができるものか?と考えることは自然なことです。
5.各地の事業に大きく貢献でき、地域・日本を盛り上げることができる
前述項目4でも挙げた「商業圏の拡大」は、今後の地方ビジネスの鍵になると感じています。日本各地の人口減少が続く中、これまでの商業規模ではビジネス拡大が計画しにくくなっています。
動画を中心としたマーケティング施策を、県内/市内にとどまることなく外へと共に発信することで、外からの人の誘致・外への販売経路開拓を進めることができ、地域経済しいては日本経済の発展に繋がると感じています。
グループの仲間を募集しています
現在、私たちのグループ仲間を募集しています。
グループとして動画制作業を行うメリットは、私たちのみならず、発注いただけるクライアントにも大きくあります。
・実績のグループ共有(どのようなクリエイティブが、どのように結果を残したか)
・安心価格の設定(KPI達成のための、必要価格をグループ実績から見出す)
・選抜されたスキルを持った代表が、責任を持って地元を支える
その他、多くのメリットを抱えていますので、もしご興味ある方は弊社サイトからお声がけください。
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