全日本F3選手権レースレポート 第12戦 決勝
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全日本F3選手権レースレポート 第12戦 決勝

石澤 浩紀( Hiroki Kokuzawa )

2019年7月14日(日)

富士スピードウェイ(静岡県)     来場者数 15,300人
天候:雨  コース状況:ウェット


 第12戦の決勝レースは、日曜日開催。今回のメインレースである国内最高峰スーパーフォー ミュラの決勝レース後に行われました。

 前日とはまたしても状況が変わり、今回は最初から 雨。更にはコース上もそれなりの水量であることから、F3では許されているレコノサンス・ラップ(決勝前、スターティンググリッドに向かわずにピットレーンを通過する3周程 度の確認走行)にて、フィーリングやセッティングの確認を行いました。

  迎えたフォーメーションラップ。雨量が多いこと、チームがしっかりと雨のセッティングを施し てくれていたことで、第11戦よりも前に近付こうという強い気持ちを抱いていました。その気持 ちが強過ぎていたのかもしれません。フォーメーションラップ中の300R(右に緩く旋回していく コーナー)、とにかくタイヤを温めようとするがあまり一瞬の油断が生まれたのか、アクセルを踏 んだ瞬間に車が思いも寄らぬ方向へとスライドを始めました。とっさにブレーキを掛けましたが これによりタイヤがロック、運悪くスライドしたすぐ先にガードレールがあり、フロントノーズか らクラッシュする形となりました。自走することは可能だった為ゆっくりとピットへ戻りました が、修復が難しいこともあり、チームの判断でそのままリタイヤすることになりました。

◆石澤浩紀コメント
 初めての挑戦であり、レースを始めた頃から憧れていたカテゴリーでもある全日本F3選手権へ の参戦に漕ぎ着けましたこと、パーソナルスポンサー各社様、日頃より私の活動にお力添えを頂い ております関係者の皆様へ厚く御礼申し上げます。    

 天候に翻弄された週末となり、第12戦ではクラッシュによりレースを戦う前に終えるという、 最も最悪な形になってしまいましたこと、深くお詫び申し上げます。 しかしながら、初レースとなる第11戦ではシングルフィニッシュを達成、また、週末を通して この非常にハイレベルなドライバーと車両に囲まれ、これまで見たことの無い景色を見ることが でき、この環境に身を置けたことで更にドライバーとして成長することができたと確信しておりま す。F3への挑戦は今回のみの予定になりますが、またこのステージへ挑戦できるよう、引続き努 力して参ります。 改めましてありがとうござました。


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石澤 浩紀( Hiroki Kokuzawa )
■栃木県佐野市出身 ■レーシングドライバー/ドライビングインストラクター ■2019 | 全日本F3選手権 Rd.11/12参戦 レーシングドライバーとして活動の他、一般道での初心運転者(ペーパードライバー)からサーキット走行まで広くレクチャーを行うインストラクターも務めている。