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【受講感想】アーティストトレース第1回

1.アーティストトレースとは

  黒澤友貴さん主催のマーケティングトレース(マーケターの筋トレ)があります。フレームワークを使い、成功した企業などのマーケティング戦略をSTP/4Pなどのフレームワークを使い読み解く、トレースする訓練をいいますが、それをアーティスト(ここでは画家)の戦略を分析するのに応用することをアーティストトレースといいます。こんかいは第1回ということで、どんなのかなと思い受講してみました。

2.おもしろい!!対話型鑑賞会

今回、主催の黒澤さんとゲストスピーカーとして臼井さんが参加されていました。今回のテーマはピカソ!!『アビニヨンの娘達』を1分間ながめて、印象を語りあう、対話型鑑賞会!!すごくおもしろかったです。絵画を眺めて印象をこんなに語ったこと今までなかった。

3.アーティストトレース

ピカソを題材にフレームワークを使って、時代背景を掘り下げる時間。ピカソは時代、時代で異なる作風を残していることや、ピカソの作品はキュビズムといって、多面的なものを一つに詰め込む技法がとられていてだから、いろんな見方ができること、作品を背景を込めて説明をしていたことや、第1次世界大戦~第2次世界大戦を生きたピカソは反体制派だったこと、労働者階級に受けていたのでは?という考察などいろんな学びがありました。ピカソは自分のポジショニングをどんどん変えていった、時価総額をたかめることをしたという黒澤さんの考察も面白かったです。

4.受講してみて

時代背景に世界史、美術史の知識がすこし必要なところは否めないですが、これだけ美術のことを真剣に考えたのは初めてでした。また受講してみたいです。アーティストトレースの派生版として、ミュージシャントレースもできないかなと考えたりしました。

5.最後に

マーケティングトレースも、すごく学びのある勉強会なので、これを見た方はぜひ参加をお勧めします。

黒澤さんのコンテンツ

twitter:@KurosawaTomoki

Note:note.com/tomokikurosawa



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