なぜ落ちるのか

ものが落ちるのはなぜだろう。

高いところにあるものは落ちるが、低いところにあるものは決して落ちることがない。

人間の心にも同じことが当てはまるのではないだろうか？

高ぶった心は落ち込み、へりくだった心は決して落ち込むことがない。


もちろん志を高くもつことは大切。


ただここでは、落ちる可能性があるということを伝えたい。
高いところにものを置くと、落ちるリスクが伴うということ。

土台が不安定なのに高いところに物を置くでしょうか。
きっと、置かないでしょう。

ところが、目に見えないもので当てはめて考えてみるとどうだろう。
こんな当たり前なことにすら気づかずに高いところにものを置いてはいないだろうか。

高いところにものを置き、落とすことで、わたしたちは落ち込む。

高いところにものを置くときは、土台が安定していると安心できるかもしれませんね。

落ち込んでしまうのは、それだけ志が高く、頑張っている証拠なのかもしれません。

ただ何回も落ち込むのはつらいですよね。

高ければ高いほど、そのリスクは大きく。
低ければ低いほど、そのリスクは小さい。

このことを忘れずに、自分のものを置く場所を考えてみてはどうでしょう。

あなたはものをどこに置いていますか？