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学習の効率 ~インプット&アウトプット~

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学習の効率がアップする インプットとアウトプットの話
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#勉強

1 インプットとアウトプットの比率

”アウトプットがだいじ” よく言われていることなので、みなさんも意識されていることと思います。 では、 【インプット:アウトプット】 この比率は、どれくらいがよいと思いますか?? A インプット7:アウトプット3 B インプット5:アウトプット5 C インプット3:アウトプット7 精神科医で作家の樺沢紫苑さんの著書 『学びを結果に変える アウトプット大全』によると、 【インプット:アウトプットの黄金比は3:7】 だそうです!!! 教科書を読む、講義を聞く、など

2 アウトプットのメリット

”アウトプットがだいじ” 最近あたりまえのこととして言われるようになってきて、 「なぜアウトプットがだいじなのか」 その説明がすっとばされることも多いような気がしています。 目的意識のないアウトプットにならないように、 まずは”アウトプットするとなぜいいのか”をおさえておきましょう♬ ・・と、その前に”アウトプットとはなにか”ですね。 「読む・聞く」がインプットです。 それに対して、 「話す・書く・行動する」がアウトプットです。 ”アウトプットすることのメリット

3 ”3回”アウトプットして記憶に残す

学んだことや、だいじな情報は、 しっかり記憶に残したいですよね! 記憶に残すためのアウトプット アウトプットの基本法則のハナシです! それはなにかと言いますと・・ 2週間で3回使うと記憶に残る! です。 「海馬」という記憶の仮保存場所に情報が残っているのは、 だいたい2~4週間だそうです。 仮保存中の情報を3回くらい使うと、 長期保存場所の「側頭葉」にその情報が保存されます。 2週間のうちに3回使うと記憶がしっかり定着する、 ということです!! 学んだこと

4 ”教える””ことで自己成長する

自己成長するために最も効果的なアウトプットの方法は、 人に教える です!!! 学んだことの定着率をあらわす 「ラーニングピラミッド」というものがあります。 ”学んだことがどれくらい記憶に残るか” を方法別に調べたものです。 その調査によると・・・・このようになっています。 (%は、平均記憶率です) 講義 : 5% 読む : 10% 視聴覚教材 : 20% 実験機材 : 30% グループ学習 : 50% 体験を通した学習 : 75% 他人に教えた経験 : 90% 講師

5 インプット/アウトプット どっちが先?

学習効果の面で アウトプットに効果があるのはは 間違いありません。 これまでに、 ・アウトプットだいじ ・人に教えるのが一番いい ・2週間に3回以上使うといい などをお伝えしてきましたが、 今回は、 「インプットとアウトプットの順番」 です!! 「最も効果的なのは、人に教えること」 と聞いて、 「教えられるようにインプットします!」 とか 「理解していないと教えられませんね!」 と思ってしまう人も多いようです。 「思ってしまう」 そうなんです。 そう思わなくていい

6 質の高い本物のインプット

前回 「呼吸を思い出して」 「吐いたら自然にインプットできる」 ということを書きました。  ”自然に” って実はとてもだいじなキーワードです。 理想的だと思うのは、 意識するのはアウトプット。 インプットは自然に。 です。 アウトプットを意識していると 自然にいいインプットができます。 ”自然な、質の高いインプット”は 実は『 対話 』だと思います。 完結に情報をまとめてある参考書やビジネス本 〇分で観られる動画 こういったものは、 サプリメントのようなもので